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月曜日, 11月 28, 2011

ともかく強行されようと

雨が降っていて、静岡の島田市で瓦礫受け入れという報があって、大学院でひとつ上の先輩がその辺りにいま住んでいて、反対活動をしていると知った。Twitter でフォローする。何も納得できる説明など無く、ともかく強行されるのは わけがわからない。
少しは放射能漏れるとか認めていたりするが、そもそも「少しでも」漏れてはイカンだろうに!
雨も降れば、台風もいつか来る。前例があって対処できる内容では無いはず。封じ込めるべきは反対派ではなく、放射能だ。
その可能性があるのなら、こんな方法は間違いだ。

http://www.at-s.com/news/featured/gareki/

土曜日, 10月 15, 2011

都市とアートは広大な話

「シンポジウム・シズオカ的・ブレーメン的」を聴講しに、静岡市立美術館へ真坂氏と行く。ちょうど三月に企画されていた「静岡・ブレーメン国際交流プロジェクト DECWAS」の関連企画で行われる予定だったシンポジウムだ。震災があって、ドイツからアーティストらが来日することが難しくなり、展覧会自体の内容を変更せざるを得なかったもの。シンポジウムは中止になっていた。
そのときのことを振り返るだけでなく、これからのこと、都市とアートのことなど、語ろうとしていることは果てしなく広大に設定されていた。
ブレーメンより来ている竹岡先生と再会した。2004-5年の「ブレーメン・ナゴヤ アートプロジェクト site scenes」のとき以来。懇親会の席で近作の資料などを話す。
周囲で震災へ何かをしたいと考える日本人アーティストの話。究極のところ、外へ何かをしようとするきっかけは何だっていいのだから・・なんて、話す。賛辞も批判も動機自体には何も無い。この仕事を広大だと捉えるのは勝手だが、結局は目の前の道具を触らないと起動しない。
帰りの車中では仕事の話をしていた。
スマートフォン、いやデバイス二台が暗闇に灯っていた。

月曜日, 8月 30, 2010

人が風を起こす

東京へのとんぼ返りは 行きを青春 18切符、帰りは深夜高速バスという方法だった。無茶したおかげで一日ダウンに近い休み方をしてしまう。気持ちのうえでは満たされているのだけれど、ガクッと腰からきた。夕刻に着いた東京は名古屋よりも暑く、御茶の水駅だというのに繁華街のような嘔吐物臭が立ちこめていた。風が街に通っていない。ただそれを通り抜けて辿り着いた美学校の中には風を引き込む動きがあったのだ。人が風を起こす。それで生き延びている街らしかった。

行きには 東静岡市近くで電車の乗客が騒ぎ出し目を覚まし、ガンダムがいるのを思い出す。途中下車してオープンと同時に駆け足で見る。炎天下にそびえ立つガンダムはそんなに大きくなくて、そうか RX78 はこれくらいなんだよなと浮き足立つ。首だけ動くというちっぽけな演出に大の大人が汗を流して見上げている図は可笑しい。限定グッズ売り場に並ぶ大人たちは賢く。足を触りたいと並ぶ子連れをよそにブラウザを見てる。自分は足を理由にガンダリウム合金とはまだ遠いものに触れた。足の裏を覗き込むと「右足」とチョークで書いてあってそれがまたリアルだ。アナハイム社より委託を受けたバンダイ社の日本人工員の仕事。ドコモ社のビルが白のエクスペリアをあたかもガンダム風にランナー見立てて意気しゃあしゃあと立つこの新興地はジャブロー風だった。

http://www.gundam-shizuoka.jp/

日曜日, 1月 25, 2009

天狗になる前にポケーッ

天狗USB 話で顰蹙近くまで盛り上がってしまったのは、公民館前にある大天狗のせいに違いない。物欲を激しく刺激された秋葉神社に、商品化のプレゼンをしたいという冗談を言う。
お腹も心も満たされて帰りの電車に乗り込んだ。
あっという間の旅で、座り込んだとたんに眠さでポケーッ。

夜は、神社で購入した地元農家直売のしめじを大量に投入してカレーをつくった。
しめじがぷりっぷりで美味しい。
山と変わらずここも寒いので押し入れに押し込んだままの電機こたつを出してくる。天板が無いので布団がこんもり。緩やかな山状になった。
湯を湧かして、これまた神社で購入した火防巻というお菓子を食べる。
食べてばっかりだ。ありがたしたし。

土曜日, 1月 24, 2009

いつもはお袋とは言わないもんです

財布でも落としてるんじゃないの?って勘ぐってしまうくらい順調に段取進行す。電車で静岡へ小旅行だ。ノリクンproduceによるスポットを巡る。風は強いが陽射しは温い。ふだん着の温泉。極楽なり。
さっきまで跳ね回っていた牛科と犬と猟師たち。
さっきまで惚けていた若造らに振る舞って頂き、舌鼓。生気取り戻したかのようにカッカする。今夜はたいへんだぞと笑われて、焼酎のお湯割り。開いた花を上から見た図に並んだ浜松餃子のカリッカリと黒星サッポロ瓶生で乾杯。味噌で下味が施されたモツも焼いてがっつく。瓶を空けたところで発泡性にごりへシフト。もうお風呂も入ったしということで、気兼ねなく、思いの丈なりへ。流しの前でバタンキュー。結論は楽しく過ごせ、真面目に働け。いつもはお袋とは言わないもんです。うるうる。布団へは三時すぎ。

木曜日, 8月 02, 2007

朝と夜、静岡にて

昨日の朝ーーーー
目が覚めると安堵に包まれ、富士山麓のガストでドラえもんホテルと千円札を二枚拾う。突き返される期限付きの海老煎餅は僕のものではないが、いま拾ったよ うに僕が扱える代物と化していった。次から次へと人に会い、現状調査を重ねる毎に優しくなっていく。一人ではこうはいかない。

昨日の晩ーーーー
閉場間際の砂浜で、時間いっぱいまで海に入っているサーファーらを見ていた。立て続けで車中泊は辛いから、民宿で素泊まりをする。地元の居酒屋で酒は飲ま ず料理だけ。昼に続けてお刺身。遅くまでやっているスーパーで静岡産の食材を買う。クリームを挟んだどら焼きがとても美味しかった。テレビで阿久悠が亡く なったことを知る。

今日の朝、昼ーーーー
早々に仕事を終えて、御前崎から遊泳禁止の砂丘を回る。
地図帳で見つけた「ねむの木こども美術館」へ着いたが、それは以前の場所だった。北上し、掛川市の「ねむの木村」へ。森の中に立つ美術館は美しく、地面か ら生えているよう。建築家 藤森照信のよる通称「どんぐり」。そのなかは温かい白で、絵は四季と愛情の色を持っていた。その広がりのある色を見ていると、四季だと呼びたくなる。気持 ちを露にしながら、整いのある構えだ。
続けて、村内にある「吉行淳之介文学館」へ。横に並べられた赤と黒の椅子を見た。愛用の机と椅子にモビールが、渋くも愛嬌のある男を垣間見させた。

そして今日の夕方と夜ーーーー
愛知に急行し、用事の後、蒲郡で温泉に入る。男と女は互いの人生を懸けて理想を具現するのだなと思う。
サウナにテレビが無いのが良くて、落ち着くことができた。
高速のサービスエリアでカレーを食う。
降りると、台風の風を感じる。見知った町を走る。
翌朝レンタカーを返す為に、ガソリンを入れたり、車内を掃除したりする。
落ちるように深く寝た。







http://www.nemunoki.or.jp/
 

水曜日, 8月 01, 2007

どんぶりくん

蕎麦を食べたのは昨日、今日は清水港で海鮮ものをと市場へ行くが、あいにくの定休日で市場の建物が閉まっていた。
だが、駐車場の脇隅のトイレ奥から 地元のサラリーマンや漁師らが出入りするのを見つけた。壁に手書きで「どんぶりくん」と店名がある。これは行かねば!

入るなり、おばちゃんがまくしたててくる。
「そこカウンター、入り口だから座れないから、空いてるとこに座って!」
「下の白い紙のメニューはすぐ出来る。上の色が付いた紙のメニューは時間かかるよ。」
「言って!言って!」

店内はおじさんらで満席。給仕のおばちゃん、調理と会計係のおばちゃん、カウンター前で洗い物をするおばちゃん、Tシャツにキャップで調理をする小太りの おっちゃんがせわしなく動いている。給仕のおばちゃんが「言って!」と急かすのは注文だが、要求しながらも我々の近くにはおらず、別のお客さんに提供をを しながら聞いている。
恐る恐る大きな声で言うと、注文が通った。
「バチにシラスひとつずつー!」
おばちゃんの大きな声。バチマグロ定食と、シラス丼。どちらも下段に並ぶ、早くできるというもの。よく出ているだろうから、これらが一番ベストだろう。
しかしメニューをよく見ると、シラス定食という類似した料理があったり、海鮮ものに混じってハンバーグ定食や、カレーライスまである。どんぶりくんと言っているわりには丼が少ない。
と思っていたら、中年のサラリーマンが、上の段にあるコロッケカレーを頼んだ。
「コロッケカレー、時間かかるよ!」
おばちゃんの声色が強くなった。
「コロッケするのー?」
台所から おっちゃんが聞いてくる。フライパンに油を入れる手前で止めながらだ。
客は注文を変えた。
「コロッケしないよー!」

バチマグロ定食は人気だ。それからバチの連呼だった。
「バチなくなったよー!」
慌てて、おばちゃんがバチマグロの紙を外す。しかしそれからすぐして別の客に、
「バチのこりひとつで終わりねー」
と提供していた。先にバチを注文した客には行かず、後注文の客に出してしまっていた。おばちゃんは威勢良く動き回っているから、凄いのかと思いきや・・。
さっきから皿が足りないという声が聞こえる。カウンター前のおばちゃんは無言でせっせと洗っている。食器洗浄機など無いので、たいへんそうだ。いや、食器が足りなさ過ぎるのだろう。一つのメニューには小鉢がたくさん並べられている。
「バチ!バチ!」
と言う声のなか、食べたバチマグロとシラス丼は実に美味しい。シラスは山盛りで、イクラと相性も良く、バチマグロは脂がのっていた。
「言って!言って!」
「カキフライ時間かかるよー!」
途中、入ってきながら止めると出ていった客がまた入ってくるという迷惑な展開があり、追い返しているような場面も。
しかしいや、本当に美味しいので、この状況も活気なのだ。
調理補助のおばちゃんがホールに出てきたりと、次から次へと限界ギリギリのオペレーションが続いていた。
食べ終えて会計を済ましたとき、僕は気付かなかったのだが、壁には おばちゃんたちが富士高原で笑う爽やかな記念写真が飾ってあったという。

店を出てからも、頭から「バチ!」が離れなかった。

火曜日, 7月 31, 2007

車のなかで

静岡にて車中泊。
樹海はもうすぐ、なんていやだが、何かをケチったわけではなく、どこかで取り組みたかったんだ。窓を開けて夜風を入れて、星を見ていた。森の向こうに高速 道路が走っているようで、空が薄明るい。山奥なのに残念だ。木製のサッカー台で遊んだのは一年前以来、僕たちは山のふもとで寝る。カーナビは何も言わな い。