月曜日, 6月 10, 2024
早朝
土曜日, 6月 08, 2024
グロテスクに響く
ここ数日で『関心領域』2024年『シンドラーのリスト』1993年 と、連続で見ているため、理不尽に圧っせられる人々の状況を見ると、取り巻きのスーツが SS隊の軍服に見えてくる。
部屋の外から聴こえてくる謎の音階。
さも美しいでしょうとグロテスクに響く。
不安が私たちを包む。
灰が私たちの喉を焦がす。
Harrasment-圧政 は蔓延する。ism で力を得、それは Virus。
Over the past few days I've watched "The Zone of Interest" (2024) and "Schindler's List" (1993) back to back, and when I see the people being unreasonably oppressed, the suits around them start to look like SS uniforms.
A mysterious scale can be heard from outside the room.
It sounds grotesque, as if to say it's beautiful.
Anxiety envelops us.
Ash burns our throats.
Harrasment - oppression is rampant. It gains power from ism, and it is a virus.
金曜日, 6月 07, 2024
大正デモクラシー
寝起きに NHK教育を見ていたら、大正デモクラシーの中での言葉がすごい。
咄嗟に撮った。
現在「時には逆さまの話を」と Instagram投稿をしているので 逆さま。
この言葉を読むために、世界を逆立ちさせる。
I was watching NHK Educational TV after waking up, and the words in Taisho Democracy were incredible.
I took a picture of it on the spot.
I'm currently posting on Instagram with the caption "Sometimes we tell stories upside down," so it's upside down.
To read these words, we turn the world upside down.
https://www.instagram.com/p/C744tzWhbKA/?igsh=MTZ3YjV6Y2pyOWxmaw%3D%3D&fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR2arqil42WL3Bs5ruQ0kYd4X-kb6gVjTN4shIaPlyu5alI48ocxpr_4bRk_aem_AUBHNDwDVWD_g-rvOZ3qU01wQimtZuK5aB1KYjBpe0EEecrGjhTxbAR5oczGBey_IoRa6VSicOpvHX4m84V7X_C4
木曜日, 6月 06, 2024
連帯責任の絆
昨晩 フジテレビでやっていた『ダイエット島』というバラエティー番組、批判したいところは満載で、既に SNSで 散見し頷く。私が一番 気になったのは「9名全員で100kg減量できたらクリア」という「連帯責任」であるところ。これは 90年代の、集団より個人を重視する価値観のなかでは 絶対にウケない。いま、テレビを見る層がウットリするのは「絆」なのだった。
お遊戯の見世物だと 芸をつくることもできない。
無人カメラに囲まれ、ズタズタに編集された 軟禁生活で泣く冷めた感動。
チンすれば食べられます。
そして「絆」は 手綱で止められた牛のごとく、減量できなかった奴を ブラックLINEで虐め、丸坊主にしてくる奴の美談に酔う。
水曜日, 6月 05, 2024
ソウドウリスペクト
The structure is such that "Soudou Respect" (2024) itself will become a commotion. It is similar to how "After Freedom of Expression" (2009) itself became a restriction. Though the scale is different, the structure is similar. In order to not acknowledge the complaints of those who have been unjustly oppressed, they are using force to suppress the opportunity for people to think about and speak about it.
『ソウドウリスペクト』2024年 自体が騒動になるという構造。『表現の不自由展 その後』2009年 自体が 不自由になったのと類似している。規模は違えど、構造は似ている。理不尽に虐げられた者の訴えを、認めさせないために、人々が それについて考え、語る機会をも 力でねじ伏せている。
What's different from "After the Freedom of Expression Exhibition" in 2019 is that the exhibition was not forced to be canceled. However, the attitude of refusing to be interviewed itself significantly restricts freedom of expression. The criticism that it is only for the purpose of buzz is outdated.
The exhibition had a sincere attitude.
『表現の不自由展 その後』2019年 と違うのは、展示を中止に追い込まれなかったこと。しかし取材拒否という姿勢自体が、表現の自由を著しく制限している。バズリ目的でしかないという批判は時代遅れ。
展覧会は誠実な姿勢を持ったものでした。
火曜日, 6月 04, 2024
関心領域
I watched the movie "Zone of Interest" in 2023. It is a truly difficult movie in from mean. The breadth of the visual approach makes the meaning richly questioned. The karma of people, families, and humanity, of neuroses that transcend guilt, of people who want to vomit but can't. They are identified. They emanate from a place of identification, regardless of the scale.
映画『関心領域』2023年 鑑賞。実にしんどい映画なのは、その 意味において。映像のアプローチの幅が 豊かに意味を問う。後ろめたさを超越した神経症の、吐きたくても吐けない人々の、家族の、人類の業。それらは同一化する。規模の大小を問わず同一化したところから発せられる。
https://happinet-phantom.com/thezoneofinterest/
月曜日, 6月 03, 2024
虎に翼
Morning TV drama "Wings on a Tiger". 6/5 (Wed). A conservative men with an authoritative white beard is admonishing the main characters that the Japanese family will fall apart. The young men around him go along with it to lighten the mood. He gets them to agree with the fact that ordinary people are not knowledgeable about the law, right? He then presses them on, saying that if the civil code is changed, it will only lead to more confusion and suffering in the postwar chaos, so the good old Japanese family should not be changed. He then holds up a plausible ideal, saying that instead of democratizing everything to suit the Western culture, surely there is a way to democratize to suit the Japanese culture? He then takes control of the situation by raising a plausible ideal. This is the logic! I shouts in front of the screen.
When the main character, Torako, can't say what she wants to say, she makes a "すん" sound and says "はて?", but here she holds back. Because she thinks of a family that has been dragged through the war. (That's true for Torako herself, and for everyone.) Ideals and reality, innovation and conservatism, right and left. It's been that way in every era. It is a hasty and simplistic comment to say that both wheels are necessary.
What kind of society will our children be living in a hundred years from now?
朝ドラ『虎に翼』。6/5(水)。保守の 権威的な白髭をたくわえた先生が 日本の家が壊れると主人公たちを諭すところ。周囲の若い男性たちは それに合わせて場をなごませていく。一般の人々は法に明るくないよね?と事実を同意させ、だから 民法まで変えたら戦後のドサクサではより混乱させて苦しめてしまうから、古き良き日本の家族のあり方を変えてはいけないとたたみかける。そして、なんでもかんでも西洋に合わせた民主化ではなく、日本の風土に合わせた民主化というものがあるのではないか?と、尤もらしい理想を掲げて 場を持っていく。この論法!と画面の前で騒ぐ。
主人公の寅子は、言いたいことが言えないときに「スンっ」と響き、「はて?」と口に出していたが、ここでは踏みとどまる。戦争をひきずった家族の姿を思い浮かべたから。(それは寅子本人にも、誰にもある)理想と現実、革新と保守、右と左。いつの時代もそうだった。両輪が要ると説くのは早計で安直な取り敢えずのコメントだ。
百年先、どんな社会に 私たちの子供は生きているか。
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/
日曜日, 6月 02, 2024
子供は床に這い、大人は談笑だけをする
岡崎市美術博物館での企画展『ひらいて、むすんで』で、真坂亮平氏 真坂 亮平 の作品を見た、イヤリングと、息と、猫の尻尾と?バッジのワークショップをやっていた部屋にあった展示ケースの中に羽毛みたいなのが散ってたやつかな。しまった。子供は床に這って探していた。大人たちは談笑ばかりして先へ急ぐばかりだった。
(いま、私の Instagram 投稿は「ときには逆の話を」を唱えていて、写真は全て上下逆にしている。スマホで見ているなら向きを変えても良いと思う。)
He wrote "We found her earlings" in his home work. This is Mr, Ryohei Masaka's art work in 2024.
https://www.instagram.com/p/C7uHv0syzeT/?igsh=a3V6aXltbmh4b2py&fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR2wvOxp7ZyrJeB9ogswUbg24grcqPMU8s4e1BujLCVLAvnJu1jnTOOGGm4_aem_AUCekCWLaXrq0qnFrPDwdGgiZOh3RLwViYtBRLaiHOMqwmaea_1cYuM1Pdie05p9Gm97yt9hEQkw8Sc6_WW3yrif
橋下氏はこずるく、ずるくないと、こうなってないか
元大阪市長の 橋下氏の 論点の持っていき方は「印象をつくるだけ」で、聴いている方は「あーなるほどなぁ、すごいなぁ」と頷かせる手法。
「都政と国政は違うのに、蓮舫さんはいかんなぁ」と、検証も無く なんとなく批判する空気に誘導する。
蓮舫さん、都政自体にも言及してたけど…。
橋下氏、こずるいわ…。
ずるくないと こうなってないか。
この人を担いだり、TVの司会で格好良くて知的なノリで扱い続けてるのが大問題だと思うんだが…。
国政と都政は別だけど、近い人間、近い政党でやってるから同じ空気が流れてくる。
そうやって風が変わり、場は変わる。
すぐに国政選挙は無いから、自民の裏金問題に対して 直接 ジャッジをくだす前に、いま 近いところで反自民の勢力を強めたい。
みんな、すぐ忘れる。
橋下氏は そんなことじゅうも承知だと思うから、眞鍋さんを養護する。
Former Osaka Mayor Hashimoto's method of bringing up arguments is "just to create an impression," making the listeners nod along and say "Ah, I see, that's amazing."
"Metropolitan politics and national politics are different, but Renho is no good," creates an atmosphere of criticism without any verification.
Renho also mentioned metropolitan politics itself...
Hashimoto is tricky...
If he wasn't tricky, wouldn't this happen?
I think the big problem is that he continues to promote this person and treat him as a cool and intellectual TV host...
National politics and metropolitan politics are different, but because they are done by similar people and political parties, the same atmosphere flows.
That's how the wind changes and the situation changes.
There are no national elections anytime soon, so I want to strengthen anti-LDP forces in the local area now, before passing direct judgment on the LDP's slush fund problem.
Everyone will forget soon.
Mr. Hashimoto believes he is well aware of all this, which is why he will protect Manabe.
https://yorozoonews.jp/article/15291144?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR35_yWSwyO4lMi4P8z9elT8khxJnleRkl3S47SIuh8NF1e6OocQK1x8OTY_aem_AUAW8_jnxjM5mHOWk3hZjOQVYKOQBtwkglhItLIyc9OPSP4Z1KYPwGnln7SpKbQc1TNuXTqrTLlIBpcF_XH6PIbE
金曜日, 5月 10, 2024
カオスという言葉を父親が検索していた
火曜日, 5月 07, 2024
本日、Vision Pro につき
イクスアール株式会社 代表取締役 蟹江様が XR の歴史に その活用の試みを話してくださり、米国より買って持ってきた AppleVisionPro の試着体験を展開された。
ゲストモードで、生徒らも 思い思いに動かす。空間にウインドウを並べて、ただ広げただけで大喜び。
体験したあと、やはり「これで何をするか?一般に普及するのか?」
「いや、この手のヘッドマウントディスプレイは 現れては消えての繰り返しなので、そんなものでは、いや VisionPro には夢があるんじゃないか。」
と ねちっこい話をしようとした。
芸大は Appleユーザーが多いので、ヨイショ傾向にはなる。
昔ほど、強烈な信者は居ない?
大人は、身を潜めて震えていたと 期待している。
https://www.instagram.com/p/C6qfT3iyMOX/
木曜日, 8月 03, 2023
未来は X
あれよあれよという間に、Twitter の青い鳥は飛んで行った。居なくなってから幸せだったことに気付くのは世の常か。すぐに用意された X は、わざわざダークにして目に焼きつく光害の X。読みが面倒で、倫理もへったくれもない。早々に立ち去ることを決めた。付き合ってられない。
2009年より、14年間 運用していたSNS『Twitter』が『X』に変わることを受け、アカウントを削除しました。村田の個人アカウント、詩の教室『詩から』のアカウント、どちらも削除しています。
そして、他の SNS を並行運用する分散型へ移行しました。
下記、3点の SNS をフォローください!
同じでもなく、違ってもいない・・発露を営む時代に突入します。
『詩から』は、ブログをはじめることを検討しています!
なんて大袈裟な…と思うかもしれない。いやでも真剣に指先で呟いていた+る+く んだよ。
https://mstdn.jp/@murajin79
https://www.threads.net/@murajin
https://bsky.app/profile/murajin.bsky.social
火曜日, 3月 07, 2023
Tの肖像
岡田 徹『Tの肖像』2016年 を聴く。「さよならは夜明けの夢に」は、さらっと、しっとりと歌われていて素敵だ。自然に言葉と声がつづく。このアルバムは一曲目の さぁはじまるぞ!というのが楽しい。悲しいことばかりだね と始まる鈴木慶一 詞!
Mr, Toru Okada [Portrait of T] 2016. He singing so soft [Goodbye in dream of daybreak]. This album is 1st song so fun. Lyrics by Keiichi Suzuki!
水曜日, 10月 19, 2022
さよならテレビ
二日前(10/17)に、名古屋大学の「日本を表象する」特別授業 にて、『さよならテレビ』上映会へ。阿武野勝彦プロデューサーの話もあり、面白かった。テレビ的なるものを脱するわけではなく『こんにちは You Tube』にはならない。という意識を見た。
鼻息荒い質問をしてしまったが、阿武野さんは答えてくださった。
それから、ずっと考えていて、Twitter にもそれを書いていた。
このブログにも残そうと思い、コピペをしたが、Twitter 用に一言ずつ放っているものと、文章は別なので、改めてまとめようとするが、思考は先に進む。ひとまず、Twitter のリンクも載せる。
*
ドキュメンタリー映画は、実際にあるものを撮るしかできないので、それを具体的に提示して話す。だから理解しやすい。それは "つきつけられている"。
しかしその原動力は言葉である。
形而上的なものを、言葉だけで提示しきろうとするものが文筆であり、私にとっては「詩」ならば、映像と行き来するものがある。
言葉は文字や声、何らかの姿を経て人に届くからだ。
スピリチュアルなものだけが儚いのは、届くだろうと信じきって甘えてしまって、表現の力が弱いのだ。信じなければ表現できないが、甘えてはいけない。何によってその表現が裏打ちされていくかを理解しなければいけない。ドキュメンタリー映像においては、それは 実際にあるものをつきつけることであり、現物に即して語ることである。現物を映した像から放たれる言葉をそのまま放つに任せることが表現である。
詩は言葉そのものが文字となり、声となり、現物になる。何を捉えて見つめるか。形而上的なものも何かしらのモチーフを通して現れる。そこで甘えずに、具体的な言葉を通せるかだ。
https://sayonara-tv.jp/
https://honto.jp/netstore/pd-book_30968138.html
https://twitter.com/murajin79/status/1581977217931759617
金曜日, 8月 19, 2022
酒量もクルマもどうでもよくて税収を増やしたいだけ
木曜日, 8月 18, 2022
気づいたら 2022年にはじめてブログを書いていた。
いま、9/3 に行う詩の朗読について、告知文をそのまま投稿したが、気づいたら今年はじめての投稿だった。ちょっと驚いた。そりゃ、Twitter をはじめとした SNS での投稿が中心になっているので、ブログは開かなくなっていたが、ここまで放置していたとは。先の投稿は、昨年の12月。ムーンライダーズのライブ盤を聴いたときの感動をそのまま綴っているものだった。あれから『It's moooonriders』というオリジナルアルバムもリリースされ、その深淵な曲群を味わっている。そのときはブログを開いていない。Twitter で分散的に書いていたものを このブログにまとめてみようか。自動的にそうなっていくようにするのではなく、編集の意識を持つために、自分で再編する。
SNS より、長く、周囲の言動に引っ張られずに、書き綴ることが必要だ。誰にも見せない 紙のノート、誰が読んでいるか怪しいブログ、周知目的でもある SNSも個々に公的な度合いは異なる。いちばん公的な文章を書くところはどこか、退職願か、研究助成のエントリーシートか。眺めたいなと、綴ってみる。
I don’t say R.I.P. 追悼を言わない。
私的なところから言葉は起こる。海外の友人が亡くなりました。SNSの画面にはR.I.P(安らかにお眠りくださいの意)が溢れてきた。
かつて、詩人の友人が自死したときに行われた朗読会に参加しなかったことを思い出す。参加しないと私は述べた。自ら公的なトピックへ流れ込むのはいやだ。やりきれなさは言葉の尾ひれ。「I don’t say R.I.P. 追悼を言わない。」という詩を読みます。
2022年 9月3日(土) 20:30〜 入場無料
長者町コットンビル 1階ギャラリー
企画展 長谷川ひとみ『Dog eat Dog』にて。
https://artfarming.jp
水曜日, 12月 15, 2021
聴衆の沈黙が活かすライブ!
moonriders 「LIVE 2020 NAKANO SUNPLAZA」CD 2枚組をフライングゲット。タワレコ名古屋近鉄パッセ店が夜9時まで開いてくれていて助かった。電車の中でビニル剥いて、ジャケットをパラパラめくったりする。なんともシンプルなつくり。黄色地に黒色の歌詞が眩しい。「卒業」あるんか。BYG の アルバムは、高校のときだ。美術室で聴いてた。
そんで帰って、ビール飲みながら iTunes に取り込み、曲名取得したり、アルバムアートワークを webp 形式から jpg に変換して入れたり、いろいろ手間をかける。こんなん、なんでわざわざせにゃいかんのですかという質問が飛んでもおかしくない。結局、スマホで聴くやんって話になる。AIFF の自動設定だと CD 1枚 500MB 超。2枚で 1GB だ。MP3 にして聴き比べたら分かるものなんだろうか。5分の1くらいのデータ量まで減る。あとでやってみよう。ひとまず正座して(してないけど)聴く。内職しながら聴かない。こんなときのためのヘッドフォンだと音量を上げる。ほぼ一年ぶりの CD 経由の iTunes でのリスニング。
このライブ盤は、2020年 10月31日、中野サンプラザで行われたムーンライダーズの録音なのだが、このときは COVID-19 新型コロナウイルスの感染拡大からの緊急事態宣言が開けたり、また再開しかけたりの合間で、人々は疲弊していた。厳戒態勢で、マスク着用やアルコール消毒必須のなか、歓声は出してはいけなくて、拍手は OK!という状況だった。なので、ライブなんだけど客が黙っている!それは録音などには都合が良い?!という不可思議な空気が立ち込めている。
そんな硬直した聴衆をけしかけるようにムーンライダーズの演奏が呻る。勢いがすごい。解放感がある。ちょうど犬の格好をした 6名の首輪は外されたように、マスクが外されたように、噛みつくじゃなく、歌いあげていく。1枚目の「ダイナマイトとクールガイ」で鷲掴みにされ、「悲しいしらせ」は 生きているのか死んでいるのかわからない気持ちをけしかける。ベタだが効く。美しき「ヴァージニティ」。武川雅寛 歌唱の「腐ったリンゴを食う水夫の歌」からの「今すぐ君をぶっとばせ」という、ライブの定番曲を抑えつつも微妙にずらす選曲が楽しい。
いつぞや行った 大須の ELLでの ライブのとき、武川雅寛の声が出ていなくて、それを活かす歌唱法を編み出した!と鈴木慶一が熱弁していて「なんて仲が良いんだろう」と感動したことを思い出した。
2枚目は「Kのトランク」ではじまる。I can't live without a rose. のヨーゼフ・ボイスのポスター まだ探すぞ。「夢ギドラ 85'」なんとも誠実な歌だ。白井良明 かっくいい。ラストの演奏への流れも良くて、こないだ「静岡」もここに繋がる名曲だなと思った。そして「工場と微笑」「ニットキャップマン 外伝」は湾岸の風景で繋がっている。ナンマイダと空元気。
高校のときに同級生にカセットテープにダビングした「マニア・マニエラ」とかで布教でかしてて、そのときもらった感想は「空(から)元気」だったっけ。
大学生のときに行ったライブ「月面讃歌」。栄のクワトロで、私のサラリーマンはスーツ姿でクネクネと踊っていた。いまの私くらいの年齢か。「みんな、よく生きてたな」っていう 鈴木慶一の MC がある。はちみつぱいの 88年の解散ライブのときの CDに入ってる。あれ、けっこう高くて久居駅の前のレコード屋で買おうとして所持金が足りなかったことがあった。
「Don't trust anyone over the30.」で最後の曲ですと MC が入る。おおなんて神々しい選曲。無人島に持っていく一枚。電気が無くてもヒールに溜まる涙を想う。ここからのアンコール三昧。ライダーズは粘る粘る。
「帰還〜ただいま〜」九死に一生を得、「スカンピン」はブルーカラーの讃歌で「はい!はい!はい!はい!」というポリティカルメッセージで締める 〜ニュースの中で、嘘ついて、はい!が 2020年に光る。愛することを知らないうちに、はい!と。
一巡し、残響に身を任せたまま、MP3 への変換を行う。ここで私も黙る。
うーん、分からない。ゼンハイザーの Bluetooth イヤフォンくらいでは、私には識別できない。将来用にこのディスクは蓄えておく。
そしてムーンライダーズは、いま新譜のレコーディングの真っ最中だという。クリスマスにはまたライブもある。COVID-19 は、日本では理由不明に激減しているが まだまだ分からない。徐々に空気は変わる。これは聴衆の沈黙が活かすライブを封じ込めたものだ。またやりますから、ぜひいらしてくださいと優しい声が聴こえる。
火曜日, 10月 05, 2021
芸術家の活動と子育てについて #1
金曜日, 5月 07, 2021
緊急事態条項で万事うまくいく特効薬だとするのは改憲派のいつもの手
国民投票法の改正が通った。
コロナ対策がうまくいかないのは、憲法に私権制限の術が無く、緊急権が無いミス故だという理屈で、改憲して「緊急事態条項」を入れれば万事うまくいくとゴリ押ししてくる。
これは 9条改正を進めるより、理解を得やすい 改憲の方法論だと憲法学者の石川健治氏が語っていた。(Choose Life Project 5月3日放送分)
ドイツ思想家の藤崎剛人氏は、「『コロナ』危機に乗じた改憲を許すな」とストレートに書いた。政府は「コロナ対策にやる気が無い」と、明快で強いメッセージだった。(Newsweek 5月3日)
曲解で改憲が必要と持ってくるあたり、無理矢理ねじ込んでくるくせに、利権団体のために、五輪を開催するために、コロナの件はとにかくスルーしたがっている日本政府。それにあわせて国民側も、スルーして聖火リレーも連休もちゃっかり遊び、政府の思惑どおり。
安倍氏が次の 100代目 内閣総理大臣に返ってきて、改憲を成し遂げるというドラマの脚本はとっくにあるんじゃないか。
五輪の開催にこぎつけたら、国民は感動して支持率はアップする。「なんだかんだでコロナ禍でも開催してくれて良かった!感動をありがとう。」と騒ぐ影で、罹患してしまう人は 運が悪かったねとされ、医療現場はより苦しむ。そこは知らぬ顔で、緊急事態条項があればうまくいくとしてくる。
ブルーインパルスを より多く飛ばされるだけだ。
そもそも、人々の健康的で文化的な生活を平等にキープしようとする気が無いだけなんだ。
自分たちに投票してくれる団体に返すだけ。それが政治だとしているのだから。
選挙で負かして、政権交代をして、拙くなっても、人権なり、生活なりを重視する勢力を強くしないと、ほんとうに殺されそう。
何度もここに返ってくるけど、でも選挙に そもそもみんな行かないのだから、そんな国民が決めたことになっているんだから、仕方ないとも言えてしまう。
なんで選挙に行かない、行きにくくされているかは極めて巧妙なシステムの調整があるのではないか。だから、今回の国民投票法の改正で、18歳が投票できたところを補強するかたちで、海上での投票も可能にするとか、やたら細かいのではないか。
立憲民主党の譲歩要件にある、メディアでの宣伝の制限などが果たされなかったら、高校生向けのキャンペーンが芸能人を使って行われるだろう。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210506/k10013014891000.html
https://www.newsweekjapan.jp/fujisaki/2021/05/post-8.php
https://www.youtube.com/watch?v=MEslk3-BjAI
