会場は、金山にあるブラジルコーヒーという喫茶店である。もともと、ミュージシャンの方が多くライブを行っているここで、詩の朗読を行いたい!そう考えていた。
自分ひとりの仕事ではなく、全体の構想を重ねていく。実務と発想が混在していく。仮チラシ、そして DM作成。SNS で告知。Facebook のイベント機能は好きではないので、避ける。DM 設置に名古屋市内の書店、ギャラリーを廻る。
ずっとやりたかった、出演者 詩人!それぞれの紹介を書く。(下記リンク参照)。
詩の引用を躊躇う。そうこうしているうちに日がやって来ていた。
いつも怒涛じゃんと言われれば、それまでだ。
落ち着いて何をしたのかを語りたい。
朗読会のゲストには、ブラジルコーヒーを営むシンガーの角田波健太氏にも出て頂いた。氏の、歌詞を朗読した後に歌唱するというパフォーマンスは、解体的で、詩と歌詞についてを考えさせてくれた。七月頭には、インターネットで放送するラジオ Yojo-Han-Radio 村田の番組「詩からストリーム」にも出て頂き、そこでのことを話し、読み、歌ってくれた。「ああ、あの夜は良かったね。」と繰り返してくれた。
朗読を鑑賞してくれた 詩人の江藤莅夏さんが、Facebook に感想をくださった。
「訥々と読まれるタイプの方が多く、だからこそ、よりシンプルに「声」そのものを感じられたと思う。」
そう、トツトツ(訥々)とだった。
記録映像をまとめるべく、これから一週間は 毎晩編集を行う所存だ。そして、この怒涛の末に訥々とした声となり着陸したイヴェントについてを語ろう。
写真は記録撮影を担当してくれた 小濱文雄氏のビデオ映像から、自分。
http://si-ka-ra.tumblr.com/post/121919437078/2015-6-20
https://www.facebook.com/rika.eto.1/posts/852130294878717?pnref=story
http://www.ustream.tv/recorded/65919914
