火曜日, 11月 30, 2010

ムーンライダーズと 10 時間

ほぼ日糸井新聞 presents -tamae で会いましょう-「ムーンライダーズと 10 時間」が行われた。
お昼から夜の十時まで、Ustream で未公開映像などマニアックな記録映像を流したトークののちに、ライヴのリハーサルも公開。そして最後はライヴも生放送するという凄い企画だ。
これはもはや仕事どころではない。
Ustream を録画するシステムなど作っていないから、仕事の合間に接続だ。しかし何故かネットが遅い。繋がらない。悔しい。何度も IP アドレスを取りに行かせる。
昼のお蔵出し映像たちには、コメントを寄せる方の髪型と眼鏡がナイス。ライダーズ好きそうな格好って存在する。
青空百景ライヴにて白井良明が飛び跳ねるパフォーマンス。それ以降は見れなくて、ようやく終わり際のライヴに間に合った。ビートルズのカバーがダメだからって、ニコ動での配信が止まる。いや大丈夫だと Ustream では続行。そう、演奏なら大丈夫なはず。ア"ーッ!ラジオのときに調べたぞ。「The Waits」も嬉しい。かしぶち哲郎ボーカル曲に酔い。「くれない埠頭」が素晴らしかった。岡田徹は iPad の CORG で弾いていた。「ニットキャップマン」は急遽の転調でなんとか締めたのはもはや愉快。小島真由美と「ゲゲゲの女房のうた」で終わる。うーん、まだ聴きたい!
Mac の GarageBand で REC してみたが、何故か外部マイクになっていて自分らの鼻歌まで入ってしまっていた。聴くと恥ずかしい。
ああ!この 10 時間自体が秘蔵映像になった!

http://www.1101.com/temae/moonriders/

月曜日, 11月 29, 2010

travelling since 7years ago.

朝、サンドイッチ二ケと共に文化フォーラム春日井に着いた。「きろくのきおく〜フォーラムプレスの一万年〜」搬入作業の初日也。
亘さんが過去にこのギャラリーで使用した「忘れ事棚」をスタッフの方々と組み立てる。これがなかなかに重労働だ。二十五脚ほどある棚に二枚ずつガラス板をはめ込む。設置前にそのガラスを一枚ずつクリーナーで拭いていく。かなりの量だ。床に新聞紙を敷き詰めて 拭いては重ねを繰り返しているうちに手袋をし忘れていた自分は人差し指の先を少し切ってしまった。
それから写真作品の並びと、展示位置の高さ決め。映像作品を制作してきた佐藤美代さんの展示台や機材の運び込みなどをしているうちに時間はすぐ過ぎる。まだ今日は、更なる大物は来ない。
入り口に置かれる看板は、黒板になっていた!かっこいい。
ちょうど 2003年の「美系優秀」に出品したのは黒板にある詩であった。

http://jinmurata.jpn.org/301/101/traveling.html

日曜日, 11月 28, 2010

機械仕掛けのサンタクロース

どとーの印刷作業を重ねて、インクジェット二台フル稼働。
完成したときには朝でそのまま動くのは限界を超えており不可能と判断する。しかし駅前でフリーマーケットをしているので向かう。障害者援護施設に従事する方々によるフリーマーケットのようだった。異様に衣服が多くて値段の差が激しい。よく見るとブランド品も多い。ひと月早い大掃除をして、そのまま不要品を持って来たという印象。そして値引き交渉にかなり応じてもらえそうだ。相当競っているオバサンらがいた。半額とかは当たり前みたい。
大きな紙箱に入っているサンタクロースがピアノを弾くおもちゃ人形を発見。箱は日焼けして古いが、人形はまだ動くそう。小さな卓上ツリーもオマケしてもらうと「三百万円でいいヨ。」とオジチャンは笑った。「おお、三百万円。じゃあ三百円ですね。」と言い間違えないように支払う。ここで相づちをうっていると口頭売買契約が成立してしまうんじゃないかとか、徹夜明けの頭には深読みが起こる。
帰宅して開けるとピアノの背後にカセットテープを入れる作りになっており、ちゃんとテープも入っていた。95年のアメリカ製のようで、そこそこ新しい。おもちゃ屋さんか何かをやっていて売れなかったものかもしれない。テープの箱は日焼けをしていなかった。英語でクリスマスチャペルが歌われ、サンタは身体をよじりながら弾く如きの動作をした。指が鍵盤に触れていない。酷いギミックだが図体が大きいので見てしまう。

土曜日, 11月 27, 2010

聖夜の自画像

昨日の美術館での打ち合わせで搬入展示作業はクリスマスイブイブとイブの二日間になると決まった。
だからといって何か慌てるわけでもないけど、およそ一ヶ月のこの期間に、クリスマスソングで仕事場は流しっぱにして満たしておく。
「チキンライス」(詞, 松本人志/曲, 槇原敬之/2004)はそのなかに入れておきたい。

http://www.youtube.com/watch?v=fHHcrOYFjRo&feature=related

金曜日, 11月 26, 2010

大人になって下さい

三重県へ移動する近鉄電車のなか、箱形の席の車両で、背後のブロックからワンセグ放送の音声が聴こえてくる。爆音ということもないのだが、シャカシャカと五月蝿い。バラエティー番組のやり取りが耳につく。止めさせられないかと見たら骨太のいかつい青年だった。横の席の者は見て見ぬ振りを決め込んでいるようだった。何も言えないけれどとにかく五月蝿くて、苛立ちながら座っていた。

目的の津に着いたので車両を降りるときも彼はワンセグを鳴らしていた。ホームでやっと解放される。音楽が漏れてくるより嫌な感じがした。
それから三重県立美術館で、展覧会の展示構成についての打ち合わせ。。
靴を脱いであがるレストランで食事を頂く。運転しなくてことをいいことにワインまで。山積の仕事はともかくとしていまは食べよう。
赤福 買って帰る。

木曜日, 11月 25, 2010

フムフムモグモグ

偶然にたこ焼きパーティに誘われ、長居させてもらった。焼きたてのたこ焼きが熱くて丸くて旨いだけではなく、えらく漫画のうまい子がいて感心してそのマニアックな話などを聞いていた。貸本漫画を買い集めているという。お金のかかる世界だろうなぁと聞けば、まんだらけ等を狙わなければ何とか買える本はあるとのこと。復刻云々も難しいだろう。漫画の再掲載はあったとしても、貸本そのものが対象になると。
たこ焼きパーティを主催したYさんは、そのまま僕らを奢ってくれた。Yさんは手料理の話をよくしている。絵描きはたいへんだという話には奥底を流れている。

水曜日, 11月 24, 2010

私たちは現在を撮る

ミニDV ビデオデッキの SPモードと LP モードを切り替えることができなくて四苦八苦。
ソニーは困るなァ。もう少し分かりやすいインターフェースにできんものかいなぁ。

中東のビエンナーレ報告を聞く。イラク発の映像作品。ホテルにて少女が入った部屋に自爆テロが起こる。ボーイが残骸を片付けているうちに、背後でまたもや爆風。もはや日常茶飯事のそれ。

先日の北朝鮮が砲撃した一報を、興奮して聞いてしまった自分の動きは、どこかへ辿り着くのか。
ソニーの映像機器は最も出回っているって。
砂漠でも分かりにくいと言っている。

火曜日, 11月 23, 2010

寝床

こたつを出した。猫の鬱の寝床はこたつの上のラグだ。
自室のこたつは天板が小さい。過去に何かの催しに天板を持って行って、そのまま破損して捨ててしまった。古い漫画のイメージでこたつの上に天板が無くてもいいとか思っていて、それはおかしいと指摘された後に折り畳める足が付いている小さな四角のテーブルを上に乗せたのだ。
するとこたつのサイズより小さいものだから、三分の二ほどはこたつ布団が剥き出しになる。そこに無印良品のセールで売っていた茶色のラグを掛け、そこが猫の鬱の特等席なのだ。
こたつの熱が、布団とラグを通して底から伝わってくるから温かいのだろう。電気毛布状態になっているそこで、食事などには手を出さずに僕らを横目にしている。

「僕がいなくなったら、こたつを出すタイミングを、誰が彼に教えてやればいいんだい」とN氏の言葉を思い出す。

月曜日, 11月 22, 2010

雨で手紙が濡れぬよう

自転車移動の身に 大雨の面倒くささったらない。
スーパーひとつ行くので一苦労だ。エコバッグは晴れの日を前提にしてあったから、ビニルを5円出して求め、それだけでは中身も濡れてしまう。合羽は重苦しいし、そもそも持っていないので、傘を握る為に片手は埋まる。
あれが無い、これが無いの連続で 行ったり来たりして靴もすぐだめになってしまいそうで。
往復書簡を読む夕までに、諸々終わらせておきたくて。

日曜日, 11月 21, 2010

昇華

池下 源でタテタカコさんのソロライヴを見に行く。
千種座でのライヴ「心音 -こころね-」は一月だったから、もう一年近くになるのだ。早い。
あの瑞々しい緊張感と共に今年は始まっていたのだ。
「心音 -こころね-」の翌日からタテさんは山スタジオごもりに入って新しいアルバムのレコーディングを始めていたという。
そのアルバム「Herkitek or ta ayoro」を抱えてのツアーはすごくいろんなところを回っていた。

源の近くの路上で、偶然に向こうから歩いて来るタテさんと会う。ちょっとコンビニ行ってきますと笑顔で、同行の三人とはしゃいだ。源は満席で、ライヴは息を飲む間だった。
ライヴの MC でタテさんはいつも今夜の月は満月でしたねと月の話をする。天気のことはいつも欠かせない。
新譜のなかからの歌だと思う。タテさんが強く歌い上げるときに、歌が昇華する感覚があった。
意味や時間的満足ではなく、歌のピークがあって、この歌は成立しているんだ!という瞬間だった。そこには意味も時間的満足も含めての総合的な果てなのかもしれない。だから「昇華」と呼ぼう。

http://www.myspace.com/officialtatetakako

http://live-gen.musical.to/

土曜日, 11月 20, 2010

ズル休みんときはカセットテープ

「ズル休み」(詞, 曲, 槇原敬之/1993)でハイテンション。寝ずの晩。
一人では思いつかないアイディアーの連続だ!

「きろくのきおく〜フォーラムプレスの一万年〜」展で発行する「"号外" フォーラムプレス」に4ページ下段見開きの「きろくのれきし」を書いていて、大詰め執筆なのだった。
記録媒体の歴史をイラストと文で綴る。「ズル休み」んときはカセットテープにエアチェックしてたな。新曲がかかるのが嬉しかった。「槇原敬之のHITACH CLOSE TO YOU」(TOKYO FM 系列/1993 - 1999)だ。
猫の絵手紙を撫でながら昼に弁当を頂き、なんとか今日じゅうに。

http://www.youtube.com/watch?v=X6Ej6F72dh8&feature=related

金曜日, 11月 19, 2010

現代のトキワ荘はアパートの形態を失った

当て字をやってしまうくらい忘れてる。
手塚治虫の教え「どんなに忙しくても睡眠だけはとらなくてはいけないよ」を実践したけれど。
現代のトキワ荘はアパートの形態じゃあなくして、掴みようのない媒体なのかい。
教えは漫画で知ったわけだから漫画にしかないのか。
アイディアのブラッシュアップをし合う関係はいま何処に息づいているかだ。

木曜日, 11月 18, 2010

メロディーを彼女は

彼女が好きだと言うなら幾らでも曲をかけるし、歌ってくれるなら大歓迎。木を切るのも字を書くのもありがたい。本当のところは何をしたいのか聞きたい。
「ろっかまいべいびい」(詞, 曲, 細野晴臣/1973)を歌う吉田美奈子を見る。
彼女の話は軽快さとは無縁では無いだろう。ならばメロディーが要る。パンタロンでも音楽に行き着けばいい。

http://www.youtube.com/watch?v=AoICJvOti_4&feature=related

水曜日, 11月 17, 2010

作業の為の作業

作業の為の作業は大切な大切だ。
写真は iPhone 。
遅くまで作業。遅くというか朝。マクドナルド or すき家。
後に美術情報誌に掲載される 作業の為の作業だ。

火曜日, 11月 16, 2010

ひとつの星座をつくっている星々が地球から同じ距離にあるわけではない

朝もはよから古代を想う。
夜は夜とて木を切る。紙を貼る。
それでいて見ているものは同じ。
角度が違って反射して。

月曜日, 11月 15, 2010

コーナンPROにて

初めてこんなに木材を買ったというくらい大量に木材を買った。コーナンPRO でカットもしてもらう。厚手の合板はすぐに刃が悪くなるから切れないと店長が言ったのが説得力があった。一回のカット 30円とかで、手間を考えたら滅茶苦茶 安い。人件費の高い日本で、もしかしたらいちばん人に指示して作業をしてもらうサービスのなかで一番安いかも。

日曜日, 11月 14, 2010

500円玉を渡されたとき、なめられた気持ちになった。

一夏働いて 5000円ってのにも呆れた。
以前にメメさんの本「blind life」(著, 伊藤佳範/culture medium/2002)を読み返したときに、散々低賃金で搾り取られた怒りの矛先が文章に綴っても綴っても明けずに吸い込まれていくのに苦笑したけど、いまは同意が走る。

土曜日, 11月 13, 2010

すべての芸術は音楽に憧れる

「詩のこころ・美のかたち」(著, 杉山平一/講談社現代新書575/1980)を引っ張り出して来た。
中学校のときに津の大門にあった古本屋 MANYO で買ったもの。
Twitter のタイムラインが 美術は音楽の前で無力ではないかと騒いでいたので、この本にあるリズムの章を思い出た。
そう「すべての芸術は音楽に憧れる」んだ。

上小田井駅沿いの工場がたて壊されていて、中に描かれたグラフティが晒されている。撮ろうと思ったけれど電車内ではカメラを出しにくい。躊躇しているうちに通り過ぎる。

金曜日, 11月 12, 2010

アーケードを手に入れる

iPhone アプリ「カプコンアーケード」(CAPCOM/2010)が良い。
無料アプリで、この中で「ストリートファイターⅡ」(1987)「1942」(1984)「大魔界村」(1988)「戦場の狼」(1985)が遊べる。ただし、一日につき三回だけ遊べるのだ。三百円握ってゲーセンに遊びに行った小中学生の状態である。三回遊んだら 実際に一日が経過しないと遊べない。アプリ内課金として、チケットを買うか、ゲームタイトルを買えば遊ぶことができるという仕組み。これがなかなかうまくできている。実際のゲーセンではストⅡが入り口であったが、ここでは「大魔界村」が楽しい。350円でタイトルを買ってしまった。忙しいとか言っておきながら無料に引きつられてダウンロードして、アプリの中の課金で支払って遊んでしまうというオチ。
買わなきゃ良かったとまでは思わないけどね。
この、購入すれば遊び放題というのは、基盤を買ってしまうゲーセンマニヤの構造で面白い。
中学生の時に友人N氏の兄は基盤を買っていたと聞く。
基盤だけでは動かないから、台や画面も要るわけで、相当に気合いが入っていないと遊べない世界だ。いまのゲーセンのゲームは高いだろうから そんなマニヤはいないんじゃないかな。家庭用ゲーム機の移植度も高いし。いや、高いというかそのまま、もしくは向上していたりする。それでもアーケードと同じではない!と豪語して譲らずに大枚はたくのが真のマニヤか。

http://www.capcom.co.jp/iphone/c_arcade_jp/index.html

木曜日, 11月 11, 2010

思いつきを受け止めるもの

こたつ寝つづく。
「きろくのきおく」展示イメージ絵数枚描く。思いつきを定着させるのは、スケッチブックが最終的には最も優れたメディアではないかと仕事を通して気付く。

先のデジカメの購入により、ブログの写真画質も綺麗になったが 猫の鬱が載る日も増える。いや、このブログタイトルは「猫の鬱」だから一応ペットブログに入るんですよ。にしては猫の写真少ないね。飼い主の自分話ばかり。
思いつきをスナップで止めるのは携帯電話のカメラではなく、このデジカメに担わせるつもりだ。
気軽に撮れつつ、後でも使える高画質が狙い。

水曜日, 11月 10, 2010

こたつ de いられ

だいぶ冷え込むようになってきたので猫の鬱がデロンギにくっついて離れない。
こたつはまだ出さずにテレビの前で Mac いじる。「きろくのきおく」のチラシ案、illsutrator 。アルバム撮影してもらった写真を再度 貼り付けてバトンタッチへ。こたつがあると寝ちゃう。

火曜日, 11月 09, 2010

このノイズ、テレビを消すまで、消して、いいな。あ、これで。

テレビが点いている。
制御の無い音声にギターが鳴らされる。
「悩み多き者よ」(詞, 曲, 斉藤哲夫/1970)。
最初は恥ずかしいので画面を見ながら歌いはじめる。
よく分からなくなって画面を消す。
カメラ録画を消すまで黙る。

http://www.youtube.com/watch?v=21chu8McDmc&feature=related

月曜日, 11月 08, 2010

「わたし」の意識が存在しえない多くの分断された過去の記憶の断片と集積と増幅と誤解によって

京都へ。ヴォイスギャラリー pfs/w にてO先生の個展 展示作業にあたる。昨晩にカットした写真群を貼っていく。作業量の多い仕事のなかでは ときとして何が最も必要なことなのかが見えにくくなるときがあるということをやはり思う。火事場の馬鹿力で徹夜しただとやったことは決して自慢できない。

展示会場で初めて見えてくるから、展覧会って難しい。ギャラリーで行われる類の展覧会は搬入展示作業の翌日が展覧会初日になることが多い。だから展覧会って、出来立てなのだ。
後で直すことはあまり良いとしない節があるように思うが、短時間でフィニッシュを決めなくてはいけないこと自体に無理があるのではないかとも最近 思う。例えば演劇で公演初日より最終日のほうが完成度が増してくるとかいう話があるように。展覧会も固定されたものではなく、一期一会の瞬間は持っている動きがあっていいのではないかと。今回の手伝いの中で、また思った。

それは自分の思いであって、O先生がどう判断していくかは別だ。先生が「存在」について書いたテキストを自分は数行にレイアウトした。それは何処かで判断を先送りしたカットアップだったのかもしれない。

帰りの助手席で、高速道路のインターチェンジ付近に乱立するラブホテルのネオンを話題にしたことを境に、いろいろくだけて話した。サポートに来てくれた西山氏が作っているというアトリエスペースの話。タイトルは何が良いかって。
インターチェンジではないところにあったラブホテルのネオンは一文字が壊れていて「オテル」だけになっていた。それに由来して「トリエ」はどう?と言った。

http://www.kalons.net/index.php?option=com_content&view=article&id=4213&catid=0&lang=ja

日曜日, 11月 07, 2010

フランスパンと内職

昨日今日の日本シリーズにおける中日の粘りは、受験に取り組む中高生らにも何らかの影響を与えるか。
本業の合間に内職作業を挟みこむ。時間も無いというのに作っていると欲が出てくる。結局、百枚以上カットした。
フランスパンをそのまま食べて、また取りかかるの繰り返し。

土曜日, 11月 06, 2010

バスには決められた時間があって、呟きには無いさ

四方八方から呟きは飛んで来る。
真剣のときも緩やかなときも。ここに夜も朝も無く。

大陸橋を歩いて超えて、目的のバス停は遠い。
時刻表も掲示が無いため、携帯でネットアクセスし調べたら PDF でしか載せていない。iPhone でダウンロードして見る。携帯電話用サイトにはテキストで表示されているんだろうか。
知らない地域のバスは分かりにくくて怖い。最果てへ連れていかれそう。交通アプリも無いのが困る。無事に乗れて安堵だ。通り過ぎる町と安く済んだことに。

金曜日, 11月 05, 2010

夜が明けたら

電子の呟きで繋ぐ「夜が明けたら」(詞, 曲, 浅川マキ/1969)に至るまでは、鏡を壁に止めたり、写真を並べては押し出して切り抜いたりとしていた。それも夜が明けるのを恐れての仕事だったんだ。
呟きの向こうでも夜が明けたら一枚でいいのだったろう。

http://www.youtube.com/watch?v=PMCSSMEYXjg&feature=related

木曜日, 11月 04, 2010

至る経緯も含めーの

亀山では終電まで 倉岡先生と出品者らとでファミレスにて話をさせて頂いた。
アートの話は、表現自体だけではなく、発表へ至る経緯も含めて話題になる。
画家の仕事は額付けやら搬入やらが大半を占めるものだ と新聞に連載されていたS先生の文章を思い出す。
どれも重要なこと。何か欠けると機会は失われる。

帰りは津駅まで送って頂く。
テレビを抱えて帰った。
テレビは光を出す為になかなかかさばるのだ。

水曜日, 11月 03, 2010

亀山で七時

三重県亀山市 東町商店街を中心に行われている展覧会「アート亀山2010」にて、詩の独白「亀山で七時」を行った。場所は東町商店街から一本入ってすぐの法因寺というお寺の境内だ。
日中に亀山入りをして 展示を見て回る。毎年行っているプロジェクトだが、今回はコンペ制を導入したので県外からも参加者が多い。商店街のお店の店頭に並ぶ絵と、家屋の中に入り込んでいくインスタレーションなど。

絵も描き、絵画モデルも務める 森良子さんがビルの一室でサロンを展開した展示が面白かった。多くの画家が描いた彼女の様々な肖像画が部屋中に並び、その中に彼女自身が居てドレスアップしている。何やら怪しげでムーディなレコードも流れている。部屋の何処かには彼女自身が描いた自画像もある。ソファーに座ってお茶とチョコレートを頂いた。テーブルには大量の絵と言葉による日記があった。ガラスのお菓子入れに日記は重ねられている。
寺山修司の映画や、古い美術手帖に挟まっていそうなインテリサロンのイメージ。美を求める欲望のムーブメント。それはいまでも描かれる油絵の具の何かに、人の集まりに。現代でも思いを馳せることはできるのだろう。もっと。

「亀山で七時」は、日が暮れたあとに亀山ローソクのキャンドルナイトになっている会場で行った。
朝の光を擬似的に持ち込むテレビを机に、僕は行ったことのない店の名前を読んだ。

http://2010.yume16.com/
http://jinmurata.jpn.org/301/101/kameyamadesitiji.html



火曜日, 11月 02, 2010

知の共有(おおげさ)大型プリンター編

作品制作の手伝いで大型プリンターを使わせてもらう。備え付けの Mac に USB スティックでデータを移して刷りにかかると聞いていたが、データがかなりの大容量になってきていたので そのまま繋げることができれば助かると、プリンタドライバーを事前に落としておいた。直接繋いでも特に問題は無いだろうと踏んでいく。それがうまくいって、相当な時間短縮になってくれた。ナイース。
キャノンのプリンターにエプソンのロール紙で刷るという構造だけれど不具合は無く完了できた。変な制限も無く資産を活かし合えるのは良い。

月曜日, 11月 01, 2010

OCYAN

昨夜は、後夜祭へ向かうノリ氏と別れて 自分は岐阜でのイベントに向かっていた。ほぼ終わりがけに着いて、工芸品や手作りグッズの出店の中で同人誌を売っている「三人祭」に会う。モーニング娘のユニット名ではない。同人誌名は「OCYAN」(三人祭/2010)。漫画ありコラムあり、塗り絵(?)などなどヴァラエティーに富む。ラーメン屋とカッフェーでの後談で諸々聞く。思わぬイラスト展への招待話とか、ZINE かと聞かれたこととか。ZINE? いや同人誌!

http://www.signal-jp.com/blog/junko-hayashi/2010/11/post-136/