日曜日, 11月 28, 2010

機械仕掛けのサンタクロース

どとーの印刷作業を重ねて、インクジェット二台フル稼働。
完成したときには朝でそのまま動くのは限界を超えており不可能と判断する。しかし駅前でフリーマーケットをしているので向かう。障害者援護施設に従事する方々によるフリーマーケットのようだった。異様に衣服が多くて値段の差が激しい。よく見るとブランド品も多い。ひと月早い大掃除をして、そのまま不要品を持って来たという印象。そして値引き交渉にかなり応じてもらえそうだ。相当競っているオバサンらがいた。半額とかは当たり前みたい。
大きな紙箱に入っているサンタクロースがピアノを弾くおもちゃ人形を発見。箱は日焼けして古いが、人形はまだ動くそう。小さな卓上ツリーもオマケしてもらうと「三百万円でいいヨ。」とオジチャンは笑った。「おお、三百万円。じゃあ三百円ですね。」と言い間違えないように支払う。ここで相づちをうっていると口頭売買契約が成立してしまうんじゃないかとか、徹夜明けの頭には深読みが起こる。
帰宅して開けるとピアノの背後にカセットテープを入れる作りになっており、ちゃんとテープも入っていた。95年のアメリカ製のようで、そこそこ新しい。おもちゃ屋さんか何かをやっていて売れなかったものかもしれない。テープの箱は日焼けをしていなかった。英語でクリスマスチャペルが歌われ、サンタは身体をよじりながら弾く如きの動作をした。指が鍵盤に触れていない。酷いギミックだが図体が大きいので見てしまう。