三重県へ移動する近鉄電車のなか、箱形の席の車両で、背後のブロックからワンセグ放送の音声が聴こえてくる。爆音ということもないのだが、シャカシャカと五月蝿い。バラエティー番組のやり取りが耳につく。止めさせられないかと見たら骨太のいかつい青年だった。横の席の者は見て見ぬ振りを決め込んでいるようだった。何も言えないけれどとにかく五月蝿くて、苛立ちながら座っていた。
目的の津に着いたので車両を降りるときも彼はワンセグを鳴らしていた。ホームでやっと解放される。音楽が漏れてくるより嫌な感じがした。
それから三重県立美術館で、展覧会の展示構成についての打ち合わせ。。
靴を脱いであがるレストランで食事を頂く。運転しなくてことをいいことにワインまで。山積の仕事はともかくとしていまは食べよう。
赤福 買って帰る。