月曜日, 11月 12, 2012

ガチャポン戦記3のおもいで

帰宅時、父方の祖母より手紙。現金書留でなく現金を送る癖は変わらず、文面は散文詩だった。トピックスがあっちこっちへ飛び、それでいて静かな面持ちが底を流れていた。小学生のときに本を買ってくれると手紙をもらったことに対し、ファミコンのカセットを買ってほしいと頼んだ自分の葉書も同封されていた。
それを読み終えて家に電話をし、年末のことまでを話した。
手紙を書くのは明日にする。明日、企画展の搬入仕事を終えてからにする。

日曜日, 11月 11, 2012

上を見てみな

ちょうど、2012年7月18日にソウルで会った氏と、今晩 Skype をした。向こうはドイツ。こっちは日本の愛知県、郊外のはずれ。立て込んできたようで、ネットの回線も悪く、また来週に!とすぐ交信は切れた。けれども自分には、いろんなものが巡って血が戻ってくる感覚を覚えていた。
このブログがちょうど、更新が止まってかなり経つ。その日に更新できていなかった期間を数えたら一年以上だろう。もうこのごろは殆ど Twitter で事足りるのではないかというくらい「いま」起こっていることは呟いていた。一定量の文章に書くこと、日を置いて出来事について書くことは極めて重要で、「日記」は普遍的に人の営みだと思うが、ブログと手書きのそれが同じとは限らない。誰かが読むということも、キーボードタイプによる活字の記録であることも。誰だったかお笑い芸人のブログが、手書きの日記をそのままスキャンした画像を載せ続けるというのがあって、画面には馴染まない感触だったけれど、いまはそんな気分に近い。だからルールとして過去の分から埋めて書いていたこのブログを 一気に、見事に勝手に、まず今日の分を書こうと思った。
今日はアートセンター [ Yojo-Han ] のある長者町トランジットビルのある長者町で、(ああややこしい)つまりは長者町で、長者町祭りなる祭りがあって、ビルの前で出店をしていて、その売り子なんぞをしていた。持っていった詩集は一冊も売れず、あいにくの雨は身体を凍えさせた。ハンバーガーを久しぶりに食べた。夜は早く帰って鍋をした。僕は33になっていて、住所はアパートから借家になっていて、生まれて初めてのことが多々あり、会社なんてゆうことや、記念日を祝うなんてことも、祖母の写真を携帯の待ち受けにするなんてこともあった。そんななかで詩人であることを続けたく、仕事を深めたかった。物怖じすることもなく、楽観視することもない。良くも悪くもなく、あなたは何を読むかだという瞬間にいるのではないか。
来年のことを考えだす。
来年がはじまる前に。
以前、氏とソウルのカラオケに行ったことがあって、そのときはまだ結婚していなくて女友達も多く「上を向いて歩こう」を歌っていた。
マーキーのミックスした「上を見てみな」が大好きで、よく電車のなかで聴いている。
これを書いているうちに月曜になった。
明日のことは明日書こう。
氏と来週に、起こっていることを話したい。2012年7月18日の写真をメールする。
歩いている家族の写真。

http://www.youtube.com/watch?v=4cXPkgJ3_Ko&feature=plcp

火曜日, 8月 21, 2012

Bluetooth 試用


ア"ーッ!ラジオは今年もあるウ!チラシのまとめ作業を手伝う。Bluetooth キーボード使用して、iPad で入力サポート。やはり物理的にあるのは強いぜ。

土曜日, 7月 21, 2012

帰国の何か

猫の鬱はすまして迎えてくれた。
お土産は保留。キムチはどれだけ買ってもいい。いやげもので固めたが。

金曜日, 7月 20, 2012

旅の終わりはいつも淋しい

帰る日の朝は戻れない気持ちでいっぱいだ。
そこらじゅうでフリーの無線LAN が飛んでいるソウル市から、これまたネットが充実しているインチョン空港の、フードコートで Jimin からのメッセージを受信する。

木曜日, 7月 19, 2012

since 2004

2004年に韓国での展覧会に参加し、初めて渡韓した。以来、時折だけど連絡をとっていて、今回は同じ展覧会に出品していた Jimin さんに会う。
お家にお呼ばれし、昼食に参鶏湯を頂く。とても美味しい。猫ちゃん写真もパチリ。
美大で働きながら作家活動を続けている彼女は、ソウル美術館にある若手作家のアーカイヴコーナーにもファイルが置いてある。

ナムジュンパイクのオリンピック公園での作品。レーザー投影が行われる時刻へ走って間に合う。
深夜、明洞のケーキ屋で「テコンドーV」のケーキのポスターを見つけて興奮す。










水曜日, 7月 18, 2012

緑のほうへ

三度でも、何度でも歩く。緑のほうへ。
スーパーマーケットで兄弟は再会できた。
氏の優しさは何も変わっていなかった。
いや、緑をベランダに育ててるのを重ねて、それは父性になっていた。









火曜日, 7月 17, 2012

ソウル、Wi-Fi、満了後

派遣仕事満了と共に韓国へ発つという金持ちみたいなことを慣行す。
夜に着。一時間半程度のフライト。K-POP アーティストの面々が印刷された飛行機から、GALAXY のネオン。そこらじゅうに Wi-Fi が飛んでいるようだ。地下鉄でも触ってる人多し。明洞だが、なんだか雑多な印象が薄くなっている気がした。カオスなのは自分の心境で、そう求めてる。





月曜日, 7月 16, 2012

意見聴取会で露わになる惨さ

時間の無いなかで急遽告知され、「エネルギー・環境の選択肢についての意見聴取会」なるものが、政府主催、広告代理店の運営で行われていた。
どのように政策へ影響させるかは明確ではないもの、同時に政府から発表された「パブリックコメント募集」と共に「国民議論」の手綱が提示された。
既成事実のようだが「国民投票」という方法には踏み込めない。数の論理ではないようにも思う。
会場では抽選による選出でありながら、東北電力関係者、中部電力社員の出席があり、会場では怒号が起こったという。
自分もその情報を知り、これは「やらせ」か、組織的な大量投入によって選ばれようとしているのではないかと疑った。
しかし「自分の立場を明確にしつつ個人の意見を述べに来ている者にヤジを飛ばすというほうが人間としてどうなんだ。」「電力会社の社員も個人的に意見を出せるはず」と言われ、そうかと反省する。
対立項ではいけない。こうやって惨さが露わになる。決めなければいけないことがよく分からないまま、場が流れていく羽目になる。

http://kokumingiron.jp/
http://togetter.com/li/339446
http://www.chuden.co.jp/emergency/3191431_6132.html
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51800031.html

日曜日, 7月 15, 2012

茹で蛸になっちゃう


名古屋、朝からかなり蒸す。駅のホームで車両をビデオ撮影している人にカメラを見るなと指示される。気持ちは分かるが傍迷惑な話だ。
安城市。日照り警報とか、そういうのを発令したほうがいいくらいの強烈な陽射しだ。影ではない路上で危険を感じる。
スーパーヤオスズで買った お稲荷さんが美味しかった。あと、FUZIYA の杏仁豆腐も百円で買えてガッツのある味で有難い。
蛸入道のある公園で休憩。


土曜日, 7月 14, 2012

自分の家くらい

「茨木のり子の家」(2010)を図書館で借りた。
甥の宮崎治さんの文章が、家で叔母と過ごした美しい時間を語るものでとてもいい。
家が詩でもあったと言えるという思い、この本自体に溢れ、味わう。
手もとに置いておきたい一冊だと思った。

詩の教室「si-ka-ra」では、詩や本の感想を語る場を持ちたい。そのためには自分が様々な詩へ語り、その詩からはじめるべきだなと思い返す。

http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/viewer.cgi?page=browse&code=834080

金曜日, 7月 13, 2012

トランペットと犬

街中にぽっかり広がった公園で、誰かがトランペットの練習をしている。
ホルンだろうか。
犬の散歩をしている人が行き交っている。鳥も多い。
車の滑走音には距離がある。
雨上がりで涼しい。水泳帰りでもないのに足のストレッチ。
遊具が無い開放感がいいな。名古屋市、地下鉄のいりなか駅近く。

ラブラドールレトリーバーの黒が、ご主人様の帰りを待っていた。
先日、三重の実家で遊んだ茶毛たちは元気かな。

木曜日, 7月 12, 2012

チャージマン研!の破壊力

先日、アニメ「水戸黄門」のオープニングすごいよね話から、ナックと言えばとマーキー氏に教えてもらったアニメ「チャージマン研!」(ナック/1974)が凄い!凄過ぎる。
倫理観も正義観のへったくれも無い内容で、取り扱い注意品だ。

もう自分は 取り付かれたかのように、Youtube で見れるものはほとんど見尽くした。
よくこの内容で65話も放送できたんやなぁ。
既にサブカル好きに発掘し尽くされた後のようだが、この恐ろしさは永遠だ!
最近は、一人で「チャージマン研!ごっこ」をしている。
デュラル聖人がやられるときの間を再現して、ビビビ・・グアーッ!てな具合に。

http://cha-ken.com/

水曜日, 7月 11, 2012

強い茶虎

岩倉市、五条川沿いの無料休憩所で茶虎の猫と合う。
人間を恐れない。強気にベンチの上で寝ている。カメラを向けたら見返してくる。
猫の鬱に爪の垢を煎じて飲ませてやらねばと書くが、実際に爪の垢を摂るなんて不可能だし、煎じても不潔感は拭えない。
先日の台風のときに、鬱は喧嘩をしていた。珍しく、鬱より弱い猫が新登場してきて、追い払うという快挙を成したので調子にのっているのだ。
そのうち痛い目に遭うのではないかと心配でもある。
世の中にはこんな強い猫が、わんさかいるぞ。


火曜日, 7月 10, 2012

自販機の中の女の子

ダイドー、ミスティオのクリスタルレモンスカッシュ、ロング缶を自販機で買って飲む。
お金を入れたら
「今日も暑いですね~。こんなときは冷たいジュースでリフレッシュして下さい!」と自販機の中の女の子に話しかけられた。
はい、勿論です!とボタンを押した。

いつぞやの「名古屋ことば自販機」は、あんなに嫌だったのに。何故!

http://jinmurata.blogspot.jp/2011/11/blog-post_08.html

月曜日, 7月 09, 2012

そんな悪の組織みたいなことするか?

「瓦礫処理で、他の地域にも放射能を拡散させておいて、これから福島原発事故で発生する放射能の影響を、分かりにくくさせる罠だ!」という陰謀論をネットでよく見かける。

・・・そんな悪の組織みたいなことするか?と信じ難い。
産廃業者の儲け話、地域へお金もおりてくるという構造かとは思うが・・・。

日曜日, 7月 08, 2012

音楽は広がる力を持っている

「NO NUKES 2012」は二日連続のフェスだった。
ミュージシャンは強制をしない。きっかけになること、という言葉をよく聞く。それぞれの主張はあれど、音楽で引き起こすことに懸けたいからだ。
音楽は広がる力を持っている。

スタジオで話されていた「悪い人はものすごく頭が良い」という話に頷く。
そうなのだ。
そうだから、純粋でも巧妙にいかないと対抗できない。

ドキュメンタリー映画「フタバから遠く離れて」(監督, 舟橋淳/2012)の予告も流れる。そう、何も解決はしていない。

http://nuclearnation.jp/jp/

土曜日, 7月 07, 2012

イマスグヤメロ

「NO NUKES 2012」という脱原発を主題にした音楽イベントが行われた。
そうそうたる面々にも関わらず、Ustream で配信もある。
広めたいという意志だと主催の方は話した。

クラフトワークは、配信なし。
関東の人は会場に来てと言っていた。
後で、「Radio active」の歌詞を変えて演奏されたと知る。
ニホンデモ ホウシャノウ・・と。

http://nonukes2012.jp/
http://www.youtube.com/watch?v=IWsQgmq-fNs

金曜日, 7月 06, 2012

単純に事故当時の運転員の判断や操作の非を問うことはできない

福島第一原発事故について、政府の事故調査委員会と、国会の事故調査委員会が対立。
争点は、人災であったか、防ぐことはできなかったか。

「単純に事故当時の運転員の判断や操作の非を問うことはできない」という一文が良い。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201207060069.html

木曜日, 7月 05, 2012

パズドラ評

iOS で「パズル&ドラゴンズ」(ガンホー / 2012)なるゲームが出ていて、これが惹き付けてハマれるように良く出来ている。
音と色がテンポ良く、連鎖の快感をちゃんと持っているパズル要素に、ポケモン、ビックリマン、カードゲーム的な絵の魅力を持ったモンスターの合成進化、育成要素ありと、良いとこどりの、優等生ゲームだ。

そして「ガチャ課金」で問題になっているのと同じように見えるが、課金しなくても充分遊べるようになっている。
冒険に出るためにはスタミナを消費するのだが、これを回復させる方法が、レベルアップか、時間経過か、課金となっている。ここがうまい。
もちろん課金すればすぐに遊べるのだが、立ち止まって「待てば遊べるじゃん」と判断もできるのだ。遊べない時間を利用して回復するように調整する判断も、ゲームの戦略に組み込まれているようで面白い。
これが課金でしか回復できないつくりだと、すぐにやめてしまっただろう。
実際、iOS で遊べる 海外のRPG ものなどで、店で回復アイテムを買わないと進めないようになっていて、その時点でやめたゲームが幾つかある。

「パズル&ドラゴンズ」はその凡庸なタイトルとは違って、凡庸なアイディアで手詰まりにならない巧妙さを持っていると思う。
このごろは、駅から自転車置き場への通路に貼られているタイルが、パズルに見えてしまうときがある。頭のなかで連鎖が起こっているのだ。連鎖の数だけ攻撃が倍増していくというのも単純でいい。

http://www.gungho.jp/pad/

水曜日, 7月 04, 2012

求肥

いつもオイシイナ〜と思っていた、和菓子の部分があって、その名前を聞いて知った。
「求肥」と言う。
「雪見だいふく」の餅部分である。
字面は「球根」みたいだ。名前が重なって、球根のかたちをした求肥を想像した。世の中には「求肥マニア」なる人もいて、あんこは入れずに「求肥」だけ味わえる和菓子もあるらしい。自分はクリームやあんとの兼ね合いで オイシイナ〜 が発生すると信じているので、マニアなところへは手を出さない。
「求肥」の語源は「牛碑」のようだ。

http://gogen-allguide.com/ki/gyuuhi.html

火曜日, 7月 03, 2012

駅と病院の間に小料理屋が多い

座席背後の窓に、新しくなった病院のメイン棟。
単線の車両が駅に帰る。
勤め人たちがパソコンを膝に乗せてメールの続きを書いている。
中央、
セントラル、
ホスピタル、
打ちやすいが覚えにくい。
外箱もみんな砕いたのに返品に応じてくれる家電店があったらいいな。
元気になってねと返す。
床にブレーキの荷重。

落書きを大真面目に書く者もいなければ、読む者もいないけれど、打ち込んだメールより、覚えている。


月曜日, 7月 02, 2012

大飯原発再稼動

昨晩、大飯原発の再稼動を物理的に阻止しようと、原発への入り口の道路を封鎖してデモを行っていたようだ。IWJ でその模様が放送されていた。鳴り物、神輿、踊りありで、さながらロックフェスのようで、ちょっと一般の人は置いてけぼりになっている感があった。「原発反対派」はヒッピーなんだとかいうレッテルを自ら呼び込むようにも見えた。
東京の官邸前で金曜に集まっている面々とは異なるであろう。反対、賛成の二極化で対立構造へ持っていかないほうが良いのだけど、気を抜くとそっちへ流れ着いてしまうようだ。

駅のホームにある煙草の自販機に、わざとだろうというお知らせステッカーが貼ってあった。
そう、電気を使うのは我々だ。「反対だから電気使うな」なんてのは暴論だと思うけど、使っているのは事実。放射能被害が起こっているのも事実。



日曜日, 7月 01, 2012

まだ安全神話かい

原発の事故訓練でもメルトダウンは想定外。ストレステストでも想定外。
住民に不安を煽るなんて言い訳せずに、もう正直に「事故は起こらないという前提で考えないと進められないのでご了承下さい」とかのほうがまだマシかも。
その正直さは、原発政策に存在しなかったことを、みんな知ってしまった。
考えると進められないから、考えないという馬鹿げた「前提」がまだ横行している。それを「安全神話」と呼んでいた。

原発を中期的にも使うなら、福島第一原発の事故調査を基に、炉心溶融時の避難や対策訓練を進めるなども要るだろう。
そもそも、そういうプログラムで思考できない人間が扱うべきではない代物だろう。「原発は悪くない、人間が悪い」という理屈を認めたとして、うまく扱える人間はいないとも言える。

土曜日, 6月 30, 2012

動物椅子たちの共同スタジオ

夜はアーティストの共同スタジオ「i/o」で定期的に行われているオープンパーティ。作品見るため、バイトは早く切り上げる。こういう日に限って小忙しいものだ。
おそらく、動物椅子シリーズが全員集合している公園を見つけた。動物椅子たちの共同スタジオだ。
一列にあるので、座って宴会はできないつくりになっている。







金曜日, 6月 29, 2012

デモが目的になってしまう

大飯原発の再稼動と、消費税の増税が決まった。
政治家への悪玉幻想を振りほどかないと、永遠に「反対」と文句を言い続けることになるという意見が交わされた。同時に、デモをし続けること自体が健全な社会なんだという意見も聞こえてきたが、自分はそうは思わない。デモが目的になった時点で、健全ではないと思う。デモや反対運動は意義を持って、充実した内容で行われるべきだが、楽しい目的になっていくのは本末転倒だ。

木曜日, 6月 28, 2012

見上げつつぽっかりのアニメ趣味

小牧市のキンブル近く、公共施設の公園ロータリーに えらく宮崎アニメチックな造形の石像が立っていた。写真に撮ると、CG ではめ込んだみたいに不自然だ。
しかも槍でも貫かれたように、ぽっかり心に大きな穴が空いている。アニメ趣味な作家ではなかろうか。




水曜日, 6月 27, 2012

蜂の巣といたちごっこ

家の軒先に、蜂が巣を作ってしまう。木造ゆえ。既に玄関側に二つ。裏に一つの三つも工事進行中だった。先手必勝だと、ドラッグストアで駆除スプレーを買う。ジェットガンの形状のものは千円。ガンタイプになっていないけど射程距離は同じくらい遠いというものが八百円。ガンでないものにする。スプレーの缶に 駆除は夜間に行えとあったので、窓からの角度などを考えたうえで、夜になってから駆除開始。
このスプレーはオイルのような油の匂いがする。
無事に蜂の巣を落とすことにも成功したが、玄関や室内に油の匂いが立ちこめるのには困った。
スプレーを使わずに棒などで叩き落とそうとすると、本当に攻めてくるので危な過ぎる。直径何cm 以上の巣には、スプレーでもなく「業者を呼べ」と缶にある。
この夏は蜂の巣といたちごっこを繰り返すやもしれん。
ハーブ系のお香を炊くなどの苦しくない対策を練ろう。

火曜日, 6月 26, 2012

犯罪者の本

書店で、木嶋佳苗被告のことを書いた本が三冊も平積みされていた。
気色悪い本だ。故に覗き見したくなる。
同性からの人気。性へのコンプレックスなど、スレスレなところで共感されるのかもしれない。
かつて、阿部貞事件の阿部貞は不倫や許されぬ恋路に悩む女性から人気を得たというのを思い出す。犯罪者が美形だったとかいう人気ではなく、心理的に自分と似通ったようなものを感じ、興味を持つわけだ。
自分が、オウム事件へ強く興味を持つのは、そのオタク気質故に似通ったものを感じるなどと分析するなら、この事件に男性の自分嫌悪感を示し、興味を持つのが女性だというのも、納得がいく。
その多くは転落の様、狂気の一線を踏み越えた者への敵意も強く伴っているだろう。これは「共感」というものではない。そう書くと大きな誤解を招く。

月曜日, 6月 25, 2012

この猛暑に合うよ

先日、図書館で借りた 池の上陽水というアーティストのアルバム「女子美」(2004)は、最初、パロディーのかなと思っていたら、違って 大マジのシンガーソングライターだった。オリジナル歌曲で、切なげでありつつ異様にポップさも持ち合わせたアレンジのようだ。
「新しいビール」(詞, 曲, 池の上陽水/1992)をよく聴く。この猛暑にも合うよ。思考が間延びした感じ。

http://www.oyasumi-records.com/yousui/discography-1.html

日曜日, 6月 24, 2012

オウムが急に怖くなる

オウムのドキュメント、警察編も見た。
改めて想像力の欠如した、ひどく恐ろしい団体だ。サリンの製造目標などのくだりで、寒気がした。
そして上祐の飄々とした語り方にも、反感を覚える。

http://www.nhk.or.jp/mikaiketsu/index.html

土曜日, 6月 23, 2012

gallery space and more.

昨日、後藤さんに会ったことも背中を押して、新生した犬山のキワマリ荘へ。
雪見だいふくをお土産に買っていったら、溶けはじめたので、スタッフの方と二人で食べることに。物体が魅力的に見えることの方法について、ふと思う。本当にふと。

古書五つ葉文庫で「喪黒福次郎の仕事」(著, 藤子不二雄A/1998)求む。笑うせぇるすまんの外伝。
無理にハッピーエンドへ着地させる変化球っぷりがおかしくて癖になる。味付けが違っても肉が良いからいける!みたいな。

http://www.kiwamari.net/

金曜日, 6月 22, 2012

ヒミズ、マリア、描き、書き

美術家、後藤泰洋さんの個展「今 生キル」。ギャラリー A.C.S で見る。
後藤さんにお会いし、帰りも同じく電車まで。
縁側の話。
面と向かって言葉にする照れ について。

後藤さんが書かれていた手書きの新聞。ニュースレターは、マリアという言葉がタイトルに入っていたはず。アートドラッグセンターでの展覧会「apotposis」を気に入ってもらったことがある。映画の「ヒミズ」が素晴らしいという。近く、見たい。

http://www.youtube.com/watch?v=0HZgUd29d5o

木曜日, 6月 21, 2012

技術はあるのに活用できぬ

「違法ダウンロード法」なんていうきな臭い法律の動きがまた起こっている。「TPP」も、「著作権の非親告罪化」も、みんな同時にタッグを組んでやってきて、一気におかしなことへ転がり落とされてしまうのではないかと懸念する。「ACTA」とかいう、ネット上での通信を監視する法律もある。
これらの規制をかける動きによって、CD が売れたり、著作権が守られて文化が発展し、経済的に潤おうと思ったら大間違いだと思う。技術はあるのに活用できぬでは、活動は冷え込んでしまうだろう。電子書籍が普及しないのと同じで、利権を守ったり、規制ばかりでは、広がるものも広がらない。もっとも、政府にとって本当の目的は、もっと国民の動きを把握管理しやすくする為ではないかと考える。経済的なことは目先の納得させる理由で、文化を守るためと称して檻へ入れておく処置では、何にもならない。

http://www39.atwiki.jp/dl-ihou/

水曜日, 6月 20, 2012

名駅ポストオフィスにワーキングスペースあり

名古屋駅から少し歩いてある大きな郵便局には、封筒など荷をまとめることができる作業台があり、ここでけっこう提出物の最終チェックや切り貼りができるので助かる。今日、行ったらちょうど自分たちの他にも二名、黙々と履歴書を書いていた。これから送るものであれば、ある程度の作業が可能。ガムテープまでお借りしてしまった。完成してすぐに郵送す。こういう場所が街中で車の無い者には有り難いのである。

火曜日, 6月 19, 2012

台風手当なんてない

台風直撃ってほどでもないルートのはずだが、これが降る!降る!吹く!吹く!で、名古屋市内黒川エリア付近で、もう限界となった。前を向いて歩くこともままならない。会社に電話し、緊急帰還を告げると、もっと早く帰ってこいと逆に叱られる。派遣そこらに、事故があると面倒なのであろう。こっちだって願い下げだ。なんとか地下鉄の駅へたどり着き、間引き運転でも遅れながら帰還。いつぞやの、上小田井駅ホーム上で乗客が溢れ返ってしまった台風の日よりはマシだった。公園の木がしなるのを呑気に眺めている場合ではなかった。

月曜日, 6月 18, 2012

いま、その政策を責めても、無知を伴った結果論にすぎない

昨晩見た ETV 特集「“不滅”のプロジェクト ~核燃料サイクルの道程~」は恐ろしい内容だった。
戦後、高速増殖炉開発と核兵器所持の思惑は繋がっていたという内容。
原発を推進していった面々らの、会議の録音テープを辿っていく。
彼らにとっては人生を懸けてきた政策なのだろうが、既にはじめから問題を山積しながらいくこと前提だったのだ。
いま、その政策を責めても、無知を伴った結果論にすぎない。
様々な力のバランスによって、核兵器保持は巧妙に回避し続けられていたのだろうと思い浮かべる。今日の豊かな日本の生活も、得ることができて、同時に問題も散らかり放題である。

会議テープは、責任のなすりつけあいが無邪気に交わされていて、辛い。

http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0617.html

日曜日, 6月 17, 2012

お寺掃除

今朝は お寺掃除に近所の方々と寄り合いで参加。
木が多いので、地震があったらここに逃げ込んだほうが良いなと思いながらの竹箒使用。
ダイドーの缶コーヒー頂く。ストレートタイプ。
玄関先に置く。
そんで part time job へ出た。
掃除しだしたらキリがないくらい、外は広い。


土曜日, 6月 16, 2012

スナえもん

誰かが描いた愛されキャット。
最初、気付かずに通り過ぎて、水を飲んでからベンチへ引き返すときに俯いていたから。




金曜日, 6月 15, 2012

本のせいで

高橋容疑者逮捕。高飛びできず、近くの満喫に居たってのが、実にさもしい。
厳戒態勢を知りすぎて、大胆な動きができなかったのだろう。
そもそもオウムで暴走している自体、大胆なんだが。彼らにとっては正義の理屈に従っていた。
その信仰に従ってなのか、ただ逃げ倒したかっただけなのか。
教団本を何冊も持っていたという。
それは さぞかし重かったであろう。
自分をここまで持ってこさせたのも、その本であったのではないか。

木曜日, 6月 14, 2012

寂しい人に〜 猫、貸します!

「レンタネコ」(監督, 荻上直子/市川実日子/2012)を伏見のミリオン座で鑑賞。
のんびりしてるようで実験作であろう。意外なシーン。意外なストーリーティーリング。
うまくはいっていない。ドラマの映画化の逆が起こるかも。
猫がらみのハートフル映画って、みんな似たようなところに着地するのは気のせいか。猫好きの性格が近いからか。もっと狂おしいほどに猫へ迫ってもいいんじゃないか。動物愛護団体に虐待だと怒られるかな。いや、カメラで迫って撮るくらいで、もっと内容的に。

http://rentaneko.com/

水曜日, 6月 13, 2012

LITTLE SUN

オラファー・エリアソンのプロジェクト「LITTLE SUN」を facebook で知る。
アーティストが社会に働きかけるのは、もっと意義のあることになり得る。
独り善がりに個人のことを癒すだけに終始するのではなく。
それも大きな働きかけになり得るとは思うが。いろいろな方法が起こっていてほしい。

http://littlesun.com
http://greenz.jp/2012/05/21/littlesun/

火曜日, 6月 12, 2012

Retina だといろいろ変わるはず

小雨の郊外。ニュータウン内の公園で、屋根付きのベンチに座る。
怖いくらい、外に人が居ない。ガンダムに出て来るコロニーみたいなところだ。

夕べは朝まで Next Generation MacBook の発表会を追っかけてた。おかげで眠い。iOS6、OSX Mountain Lion の情報は出たが、ハードはまだお預け。そのうちみんな Retina Dispray になって、更に画面の解像度への判別が敏感になるだろう。機械に人間が育てられる感じ。コロニーだといろいろ変わるはず。

http://japanese.engadget.com/2012/06/11/wwdc-2012/

月曜日, 6月 11, 2012

デザイン反応

地下鉄鶴舞線の最新車両 N3302 に初乗車。
新車の臭いが立ち込めていた。靴屋とか、新品の家電製品の匂いだ。その香水も売り出したとかいう。
ドアの上にある 電光掲示板の文字アニメがフワフワッとしてて、スマフォのインターフェース調だ。タッチしたくなる。

http://www.maruhachi-kotsu.com/subcar/N3000.html

日曜日, 6月 10, 2012

3600-R へ

UQ WiMAX「WM 3500-R」を「3600-R」へアップグレード。要するに買い増し。契約は単月なので、縛りなく違約金はかからず。au の3G 回線が使える機種と迷ったが、バッテリーが貧弱なのと、月々の使用料金が 1000円程度上昇するので、勿体ないと判断(2012年6月現在)。「3600-R」は、電池が飛躍的に長く持つようになった。新品で元気ということもあるだろうが、オンにしっぱなしで 10時間近く持っている。これは助かる。色はまた so-net のモモピンクにした。一年以上使って愛着が湧いてきているのと、ピンクだと忘れない。



土曜日, 6月 09, 2012

警官の格好してビラを配ればいい

「情報7days」(TBS)にて、たけしが「高橋容疑者はサッカーのユニフォームを着ればいい」「警官の格好してビラを配ればいい」と、唐突に発言した。
すぐさま安曇アナが「たけしさんは映画監督ですから、映画のように考えてしまうのでしょう」とフォロー。
ほんまにその映画のシーンが想像できた。犯人が警官の格好をして逃げるというのは、実際に撮っていたのではないか。あれは「三億円白バイ事件」のドラマだったかな?
苦情も多かろうが、強烈な印象を残すコメントはこうして後でも思考のきっかけになる。たけしがテレビから居なくなったら、寂しい無菌室になってしまいそうだ。

金曜日, 6月 08, 2012

樹木葬、思い出し

川沿いの公園にて八角入り焼きそば弁当食べる。モミジが実にグリーンで、木陰は気持ちいい。昨夜のニュースでやっていた、木の下に埋葬する墓地が大人気というのは頷ける。管理費も手間もないという。「埋葬方法も、時代に合わせて変わっていくべき」と語るおばあさんが爽やかに映った。

木曜日, 6月 07, 2012

それもみんな決まりきった世界の中での話

Yahooニュースのトップとか、見たくなくても、AKBの話題が出てくるから、NHKなら大丈夫だと思っていた矢先に、今晩の「ニュース9」でプチ特集が流れる。
「ニュース9」流の切り口ですとフォローはしていたが、もう逃げ場がないのかとも思えた。そしてその切り口自体が「総選挙」を実際の選挙と比較して参加者の心境を追った内容で、まんまと「AKB 商法」の術中にはまっていた。

先日、「笑っていいとも」にマキタスポーツが出て、日本人の好きなコード進行を紹介していた。AKB の曲にも多用されていて「AKB 商法の手である」と話してたいら、AKB の子が「商法なんて言わないで」とぶりっ子調に突っ込んでいた。マキタスポーツはそのままスルーし、熱唱。彼女達はマキタスポーツが歌うのに合わせて、簡単な振り付けや、口パク笑顔でやり過ごしていた。同じ舞台上だけど、ワイプ画面のなかのように決まりきった笑顔。さっき「商法なんて言わないで」と言ったのは、ある意味、良い脱線に解釈されるのかもしれない。それもみんな決まりきった世界の中での話。

決まりきった世界に少し介入できるから、AKB 総選挙は面白いというわけか。実際の選挙は、介入の実感もなく、決められているように見えるから。
実際に決まりきっている度合いは、逆なのではないかと思うが、介入の実感の差は大きいのだろう。

水曜日, 6月 06, 2012

がれきで森を再生

先の「報道ステーションSUNDAY」(テレビ朝日)で放送された特集。「がれきで森を再生 84歳学者の闘い 森の力で被災地を救え!」これはすごい。注目する!

http://www.youtube.com/watch?v=4bFbq4yi_EY&feature=youtu.be
http://morinobouchoutei.com/

火曜日, 6月 05, 2012

被害者の無念はずっと置いていかれたままだ

菊池直子容疑者逮捕の報。ちょうど、こないだオウムの再現ドラマを見たばかりのところに飛んで来た。NHK の報道では、そのままドラマ内での映像も使われていた。
それにしても 17年間の逃亡劇は、またドラマや映画化されるのではと野次馬興味をそそる。相当に自分を言い聞かせて、開き直りの気持ちも起こってくるのではないか。全ては憶測に過ぎない。被害者の無念はずっと置いていかれたままだ。



月曜日, 6月 04, 2012

この繁栄は邪悪で罪深い

「亡命詩人の憂鬱 ~23年目の天安門事件~」NHK教育で、中国の詩人 廖亦武(リャオ・イーウ)のドキュメント。
この番組で存在を知る。
天安門事件を読んだ「大虐殺」。wiki によると事件についての映画も制作していたらしい。
「この繁栄は邪悪で罪深い。」という言葉が凄い。

http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0603.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%96%E4%BA%A6%E6%AD%A6

日曜日, 6月 03, 2012

その街のこども

映画版「その街のこども」(脚本, 渡辺あや/森山未來、佐藤江梨子/2010)を DVD で鑑賞。
彼と彼女は、この思いを認めたら自分を保てない。
でもいつになったら、向き合えるのか。と、それぞれが向き合っていく。
その姿勢に本当の実感を持った。
とても丁寧できめ細やかな脚本だと思う。大友良英の音楽が温かく寄り添い、ラストの本番であろう撮影も、地続きにあって、この番組を作るというアクションによって何が起こるかが、見据えられていた。

http://sonomachi.com/

土曜日, 6月 02, 2012

MY LIFE 続けんぞ!

長者町トランジットビル四階にある アーティストらの共同スタジオ「AMR」で、住人である 河村るみさんの誕生日パーティ。
特別に、河村さんが高校生時代に作った 映像作品「MY LIFE」(1998) が上映された。
豊かな生活とは何か、自問するビデオ。良かった。
独白は強し。フォローは自問に向けて、携えよう!

http://artmediaroom.jimdo.com/

金曜日, 6月 01, 2012

悪いことが悪いと見えるには

「もっと貧しい国でもよかったのか?」
と問えば、何が豊かさで、何が幸せかみたいなところへ行き着く。
それを、誰もが追求しているかたちが社会なのだろう。
貧しい国でも、不条理なことが無ければ、素晴らしいと思う。
貧しいということ自体が不条理だとも言えるやもだが、悪いことが悪いと裁かれるいう意味で。

NHK の番組「未解決事件 File.02 オウム真理教」がすごい。
第一部と第二部で、オウムの凶行を扱う再現ドラマがとても把握しやすい。
チープに大胆で、自己正当化する気持ち悪さは、他の企業犯罪と同じなのだろう。劇中で、萩原聖人が演じる NHK 記者がそう指摘するシーンがあった。
そう批判しながらも、オウムの中にあったコミニュティや、不条理さのなかで何を希望にしていたかなども追っていく。これは意図しなくとも再現することで起こっているのではないだろうか。
正しさを求めて出家してきたという青春を含んでいたはずが、どこで不条理のなかに埋没していったか。
第三部まで見ると、それは教団発足当初からだったと証言もされる。自分の興味は、その事実よりも、個々の信者がどう納得していたかにある。

http://www.nhk.or.jp/mikaiketsu/

木曜日, 5月 31, 2012

彼は欲した

ニートや、生ポからも抜け出して、人間社会に生きること自体から脱してみようという話。

映画「イントゥザ・ワイルド」(監督, ショーン・ベン/エミール・ハーシュ/2007)である。
実話を基にしているからか、最後だけが異様にリアルだった。

生き急いではいるけれど、彼は優秀だった。
コミュニケーション能力高く、理想と欲望に忠実過ぎるほどの持ち主だから、充分 自己実現した人生ではある。
もっとも彼自身が、それに気付いたときは、全ては遠くにありながら、近くに感じられ、かけがえのないものに見えた。
充実感に枯渇して旅立った彼は、一瞬で潤いを呼ぶ方法に触れる。
それには野生が必要だった。
ヒッピーよりも暴れて、彼は欲した。

http://intothewild.jp/top.html

水曜日, 5月 30, 2012

「生ポ」とは嫌な響きだ

生活保護の不正受給問題が世間を騒がせていて、若者の間では「生ポ」という言葉がスラングとしてあり、不正受給をいかにして得るかという作戦まであるらしい。
働くよりラクな生活ができるなどと、まるで軽罪を犯して刑務所に入ったほうが飯にありつけるという外国の話を聞いているようだ。
当然、怒りの声もあがる。同時にそれだけまともな仕事も無いんだという声も、もっと取りあげられてもいいはずだし、受給すべき方が逆に、不当に弾かれるなどということもないよう。巷では、被災地へ対応をしにくくさせる為のタイミングではないかとも言われている。そんな批判をはね飛ばす、細やかな受給仕事を求む!

またひとつ切実な問題が立ち上がり、自分は「生ポ」なんてスラングを使わないように気をつける。しかしこの「NAMAPO」という嫌な響きが、不正受給への嫌悪感と同一感で、造語センスとしては優れていると思う。

火曜日, 5月 29, 2012

Yojo-Han OP

今夜は長者町トランジットビルでグランドオープニングパーティ。
アートセンター [ Yojo-Han ] でもわいわいと、即興ライヴ、自作楽器の数々とマーキーのラップ。福岡氏の作品、スカイリングタワー プレゼンなどなど連続勃発す。

http://www.yojohanartcenter.com/
http://transit-building.com/

月曜日, 5月 28, 2012

君 孤独はそこに

君 孤独はそこに 君 日々のことを もしまた、会えないなら そんな、ことは聞きたくない よね でも、ここにいて ふたりで日を見ていた すぐ面倒がる日を 過ぎよう 泣くことは何もなくて 明日もそのままで歩き続ける 歩くのが仕事だ こうなったら 土日は稼ぎどき 何かよからぬ気配が立ち込めるのを、恐れて 話の裏へ降りてゆく 声が、かき消されて 君は芽を見てる ずっと窓を開けたまま 芽を見ている 積まない間の 滞るまで みんな黙って、はた迷惑も 実はない

日曜日, 5月 27, 2012

BNW アーカイヴ

「クリエイティブデザインシティなごや2011」の記録誌に、先の「世界ベルリンなるへそ新聞」が掲載された。
赤い帯がバッグのようになっているデザインの冊子である。
バッグとしなくても、栞として使用できる。BNW の頁は濃厚だ。
クリエイティブデザインシティなごやの公式サイトと、山田亘氏の WEBサイト上にある、BNW アーカイヴにリンク貼る。

http://www.creative-nagoya.jp/whatnew/201105001.html
http://www.umbilicalsites.com/art-works/book-newspaper-projects/

土曜日, 5月 26, 2012

陽射しの下で腰掛けて

「樹のある公園で」という小松氏の詩を反芻する。
あのとき、何を見ていたという話へ一人移行する。




木曜日, 5月 24, 2012

つまりはハッスルコーラを求めていた

浄心キンブル一階に、ドラクエ1、2、3 の勇者のソフビフィギュアが吊り下げられていた。400円。ちょっち高い。買わず。値段分かってる感じ。

そして、レジに並んでいたら、自分を追い越そうとしてきたオバチャンがいた。そこに、若い女性の店員さんは「いや順番なんで」と制止した。
その毅然とした振る舞いは頼もしかった。
そして自分の購入物、ドラゴンボールの悟空が印刷されたパワースカッシュ缶の炭酸 65円と、チョコチュウとかいうお菓子 15円 を一瞬で会計終了。続いて追い越そうとしていたオバチャン。少し待てば罪を背負わずに済んだのだぞなもし。

予告篇だけでワクワクした「ハッスルコーラ」の植木等のが見たいなぁ。

http://www.youtube.com/watch?v=2taNGInWnCI

水曜日, 5月 23, 2012

ダンスの文字を消してくれ

「Let's DANCE | 署名推進委員会」の活動を知る。
時代遅れの法律で面倒な場所を規制した果てには、人々は暴れ出してしまうぞ。
それこそ、飲酒を規制した大学の祭り故に、周囲の飲食店で騒ぐ学生が増えたように。
悪いのは「ダンス」じゃない。

http://www.letsdance.jp/

火曜日, 5月 22, 2012

モテキはムジャキ

「モテキ」の漫画家が女性だったと知って考えたら、映画版だけど、女性のキャラ描写は丁寧だったと納得した。
モテまくりの都合の良いストーリーで、男性目線の美少女ゲームみたいな感じでは決してなかった。そうでなきゃ広くにはウケないわな。
サブカル好きには悶絶の畳み掛けは、映画を中心にしたメディアミックスの本領発揮だった。ムジャキに楽しもー。

麻生久美子の役どころにグッとくる。
高架下、二人の間を走り抜ける原付のシーンがお気に入り。

http://www.moteki-movie.jp/sp/index.html

月曜日, 5月 21, 2012

私は太陽が欲しい

そして星は変わらず回っている。
電車の定刻出発。
クロスワードの解答中。
駆け込みダッシュの派遣社員の額に浮かぶ汗粒の数。
怒りと悲しみのパラメーター。
もう住んではいない家に、金のリング落ちる。
猫の鬱が偏光フィルターを舐めている。
ボーナスの夕方ぶんだけ、違った星に居ようとした人は呟かない。

「I want to the sun.」
はランボーか。
英語で今日の騒ぎをなんと呼ぶか調べた際に。

日曜日, 5月 20, 2012

白紙のほうがまだマシかもね

日曜の朝のなかの駅のホームで聴く「月曜の朝には終わる取るに足らない夢」(作詞, 鈴木慶一/作曲, 白井良明 /1998)。
そんな詩を書くくらいなら!
のところに極めて気持ちが乗る。ガレージで悶々とする日々はまだ続いている。曜日を取り戻す方へ、行きつ戻りつ。

http://www.youtube.com/watch?v=hp49wBCle3M

土曜日, 5月 19, 2012

視覚芸術を基盤にした複眼的な思考

名大 clas の展示もシンポジウム後に見させて頂き、お茶も頂き、ゼミ室の壁に取り付けられた前川氏の作品も見る。
頂き三昧で過ごしながら、いろいろ話を聞く。
シンポジウムのときにとったメモを見返していて「視覚芸術を基盤にした複眼的な思考」とは、解釈が広いぜと遠くを見た。

http://www.vision.ss.is.nagoya-u.ac.jp/clas/programs/259.php

金曜日, 5月 18, 2012

家族のうたに流れる「命題」

フジテレビの日曜ドラマ「家族のうた」(2012)が打ち切りになることをネットで知った。8話で終わる。視聴率が低いらしい。
特に強い理由もなかったけど、初回から見ていて、なんだか懐かしい感じのベタな展開のドラマだなと思っていたら、以前に田村正和が出ていたドラマ「パパはニュースキャスター」(1987)との類似性が騒がれていた番組だった。また、子役ブームへの便乗なども批判対象になっていたようだった。だが、自分はなんとなく見ているうちに面白くなってきていて、かつては売れていたロックミュージシャンの面倒なくらいの真正直さに気持ちが乗っていた。実際のミュージシャンがカメオ出演するあたりも好きだった。自分は詳しくないが、ユースケ・サンタマリアとトータス松本の共演などもファンをくすぐる組み合わせだったもよう。

しかし、大きくは受けなくても拘りを持っていたドラマの人気が無くて打ち切りとなる実際の状況自体が、ドラマ内の 歌いたい歌を歌っても売れないというロックミュージシャンという状況とシンクロし、この「命題」への解決策は見出されることなく根絶やしにされていくのかと寂しくなる。

今度、エンディングの斉藤和義「月光」をカラオケで歌おう。
それがせめてもの花向けだ。

http://www.fujitv.co.jp/kazokunouta/

木曜日, 5月 17, 2012

Monroe Walk continue

突然、アーティストの丹羽康博氏、櫻井理恵さんが来宅!
先の常滑でのイベント「Monroe Walk」の事後展開話を自宅で。
猫の鬱が二人にめちゃくちゃなついた。
オリジナル DVD コピー生産の受注を受けて後日また会う予定ングに。