火曜日, 3月 31, 2009

鉛筆だけが帰ってくる

information です。
文化フォーラム春日井 交流アトリウム空間創出プロジェクト Shift Cube Vol.2 として、
個展「鉛筆だけが帰ってくる」を行います。
初日の夕方には、詩の朗読を行います。

■ 村田 仁 個展「鉛筆だけが帰ってくる」

日時・2009年4月18日(土)- 5月17日(日)
   9:00 - 20:00 月曜休館、入場無料
   /詩の朗読 4月18日(土)17:00-17:20
会場・文化フォーラム春日井・交流アトリウム
   愛知県春日井市鳥居松町5丁目44

交流アトリウム空間創出プロジェクト Shift-Cube Vol.2






ワインを買ってみた。バスの降りる場所は間違えなかった。ミント味の粒も買ってみた。
明日からプーになるんだなと話す彼と、ジャコメッティの話をした。

月曜日, 3月 30, 2009

もしゃ!

サウンダメンタリズム。
バラエティに富み、濃厚な一夜。
岡川卓詩氏+村田によるパフォーマンスのタイトルは「Cloud, Rain」。
もしゃ!と
とぎれとぎれの声から、じょじょに強くなっていく。
泣きの声を行使はしない。
何故に力んでいるのか、君には聴こえないかもしれない。

日曜日, 3月 29, 2009

音のための

ドリップミュージックで回る。
hibari はずっと聴いていたくなる。
夏の花にいまは憧れ、
声を待っていた。
君は眠たいのを我慢していた。

土曜日, 3月 28, 2009

煌めく様を導く

無音で去来した。
珈琲だけが何杯も減る。
自分は何を以ての何か。
特急から乾杯まで、意識が満ち引きをした。
煌めく様を導く。

駅の前で、同級生らの結婚祝いの席で、感無量の顔をたくさん見た。
おめでとうおふたりは、猫の鬱に言ってもらった。
猫の結婚と人間の結婚は違うということ。

金曜日, 3月 27, 2009

それはあなたの問題だから

聞いて聞いて聞いて聞いて、オールアバウトミー。
何かが何かが何かが何かが、あるの。
やってくるやってくるやってくる、飛ぶよ。
寒くて寒くて寒くて寒くて、本当に寒くて、とてもまいったわ。
深呼吸をして深呼吸をして深呼吸をして深呼吸をして、もう何も言わないで。

木曜日, 3月 26, 2009

おしゃべり行脚

上野駅から電車に乗って水戸駅へ、駅前で黄門様一行らの像を撮影し、バスに乗って水戸芸術館に着く。「ツェ・スーメイ」個展を見る。
知的な皮肉感があって、愛情があって、おおらかな美意識だ。鋭さよりも優しさを思う。

一作家が制作をし続けるということは、個性的なスタイルを打ち立ててそれを踏襲していくというように見られがちだが、その認識は間違いだろうということも思った。
少なくともそれを目的にするとおかしなことになる。
どこかで聞いたことを返しているだけではないかと自分を冷ややかに捉えて、話をしたい。

芸術館を出て、食堂でラーメンとかんぴょう巻きにあんドーナッツを食べていたら、正午を過ぎて おじさんのサラリーマンで満員になった。そこから少し歩くと「水戸黄門さんおしゃべりパーク」なるものを発見する。水戸黄門の像の横に大きな印籠の形をした機械があり、丸ボタン型のスイッチがある。押すと、「そんなに急いでどこへいくんだい。ここいらで休んでいきなさい。人生、焦っても、焦らなくとも、結果は同じ。格さん、梅の花を見に行きましょうか。」などと、黄門節の音声が流れた。

それからもたくさん話をしながらの おしゃべり行脚は、新宿に戻って高速バスに搭乗し、名古屋に夜中着いたのでありました。

http://www.arttowermito.or.jp/art/modules/tinyd0/index.php?id=6


水曜日, 3月 25, 2009

Tokyo Navi でいこう!

「WONDER BANG!」@東京ワンダーサイト、「愛の過現未」@HIGURE17-15cas をはしご。
谷中ぎんざ の少し入ったところにあるうどん屋さんで レタスうどんを食べた。
「飲んだ後には最高さ」と薦めてくれる店主のおじさんは、「電話してくれたら開けておくから大丈夫だよ 十時までね。」と、優しさと厳しさを併せ持っていて、素敵だった。
ラップトップを持ち込んでの三人部屋で、思い返せば、僕は厳しさを持つことができなかったけど、優しさの前にはいた。ソファーベッドで就寝する。明日は早い。
今日は、ヒーローに、恋人、大きな先生と、きんさんぎんさんへの連想、純血姉妹たち、キャンディガールズにお会いできて楽しかった。がんばったねと自然に声が出た。

http://www.undicidecimi.it/wonderbang
http://www.bigakko.jp/news/index.htm#mar15_2
http://recommuni.jp/feature/index.php/20090318



火曜日, 3月 24, 2009

Be Cool!

誰も No Future Cool! と言わなくなって久しい、式と宴の日。
No Future を掲げる者はいるが、Cool はなかなか言えない。感嘆符を付けて告げるなんて並大抵の芸ではないんだと知る。
同じ人が歩いていくのに、何が変わるのなんて言われたので、花を取ったらファイヤーを投げられるようなものだと答える。マリオはマリオで大きくなったり、小さくなったりと返したセビーを引用した。

そして僕らが思いを巡らした花束と、顔を思い浮かべたケーキは、涙と拍手になりました。

強欲な詩人は壇上を降りたがらない。
Cool じゃない有様だ。

月曜日, 3月 23, 2009

老けたお兄さんから、若いおじさんへ

文庫本になっていた グーグーだって猫であると、池澤夏樹の「きみが住む星」(1992)を後輩への誕生日プレゼントに贈った。ちょっと仰々しいんじゃないのと思いながらも、僕が懸けているのはこんなところなんだよと、さも語りたそうにワインを頂く。老けたお兄さんから、若いおじさんへ。
寒さがぶり返していて、帰りの夜道で酔いも冷める。

日曜日, 3月 22, 2009

煙草路地 88'

メールの応酬でうまくいくなら良いと思っている。
夕食を部屋に運んであげるだけで、和やかに話せるなら。
犬は静かに寝ている。
家ではインスタントコーヒーをすすって Macをさわっていた。じゆうノートに漫画を描いていたのと何も変わらない。居間でゆっくりする時間が僕は好きだ。
そこで体がなまってきたかなと思い始めたら、電車から自転車を乗り継いで「煙草路地」(詞,曲, 山本浩美/1973)を歌うことにしよう。
今夜はまた風が強い。でも生温かくて、ラッキーストライクのボックスを手渡されていた。
メールを打つことで固くなった指をぶらぶらさせて、つかめないものをそのままに見続ける方法を意識してみる。

みんなで歌っている録音は、1988年の はちみつぱい再結成ライヴ。アンコールでのテイク。一夜限りでまた解散する。はちみつぱいです!とコールするあがた艦長の顔が爽やかだ。陰鬱さと からっとした若さを併せ持つ。一人でとぼとぼ歌うのも、皆で歌うのもいい。

http://www.youtube.com/watch?v=fotKnHNuze4

土曜日, 3月 21, 2009

かたほうずつの話

モーニングで締めた朝。くたくたなのは踊り疲れて、あふれ出て。

陣内、紀香カップルの離婚疑惑の報道は、かたほうずつの話を照らし合わして事実を照射しようとするという惨い話になっている。話がかたほうずつになっている様自体が真実なので、それで充分だ。人生は長いようで短いから、take it easy 。そうⒶ先生からの受け売りで思い、送る。装苑の手紙特集で華恵さんが答えていた「読むことと書くことは同じベクトルにある」という意に感銘する。思うことと話すことも、きっとそう。十年前、徳田さんが一枚の紙に手書きでまとめてコピーまでして渡してくれたオススメ本の地図には「input から outputへ」とタイトルにある。地図の上に、それぞれで見聞きした話をメモするスペースを見出す。思うところから、話すことへ。読むことから、書くことへ。声を出そうとするとき、鉛筆だけが帰ってくる。不時着する姿をいじらしく思っているが、それは愛することではない。パラシュートの開き方を待っているが、それは愛されることではない。

金曜日, 3月 20, 2009

MYRE2

今夜は MYRE2 at YOUNG。身内内最大級レイヴ第二弾。
我がニャンニャンダンスに新しく加わったシュリンプジャンプ(別名「海老飛び」、跳躍後に両足をピンと揃えて前に突き出し、身体をくの字に見立てて連続跳躍するノリ方。海老が飛び跳ねる「かっぱえびせん」の図に見えるというところからそう呼ばれるように仕向けた。)がキモイと不評で、女の子たちがフロアから退いてしまった。海老飛び自重へ。DJは、渋めの選曲に流れる。背筋を伸ばして踊る。ブギーバックすてき。終盤は感極まっての悲喜こもごも。

木曜日, 3月 19, 2009

SOUNDMENTALISM/サウンドメンタリズム

information です。
ライヴイベント「SOUNDMENTALISM/サウンドメンタリズム」に参加します。
村田は岡川卓詩氏とパフォーマンスを行います。

■ SOUNDAMENTALISM/サウンダメンタリズム

日時・2009年3月30日(月)
   開場18:00 開演18:30
   入場料・1,000円+1オーダー

会場・カフェ パルル/cafe parlwr
   愛知県名古屋市中区新栄2-2-19
   http://www.parlwr.net
出演・
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Why-it/内海 紗幸(CD)大隅 奈緒(bass)佐々木 満 (映像)
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Phono-electus&appendix/Ko+ Tsuno+Micro(performance)
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岡川 卓詩(コンピューター)
村田 仁 (詩)
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沖 啓介(笙、映像+シンセサイザー+コンピュータ、七弦ベース)
臼井 康浩(g)
鈴木 茂流(永久持続音)
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Meri(voice performance)
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話していたこと。Cloud。マクドナルドとマッキントッシュのマック。構造は Rain。NYからのTouch。逮捕自体が誤った呼称だ。妄想は絡まり、家族は待つ。携帯に母親の声。いろんな国から春にはやって来る。落ち着いて頑張ってね。明日から連休だなんて知らなかった。先生が持ってくる国語の為の、文法を逸脱した解体行為。恋ができない男による、世界の認識。イデア。自由な解釈を委ねられている作品と、自由に感じられる作品の違い。意味じゃなく、酔えるかな。ヨーゼフ・ボイスの良書を!男女間にあるのは、川か池か海か?

水曜日, 3月 18, 2009

鉛筆だけが帰ってくる

Esquisse for "Only a pencil returns.".
書くこと
呼ぶこと
消えること
上に打ち上げて自分に戻ってくるか
横に打ち込んでやりあうか
囚人のジレンマ述べたくないぞ
どうすればいい
そこから何が見えますか
上に打ち上げてそのまま突き抜けていくまま
あなたは自分の突端にいる
考えることができなかったところを開いている

火曜日, 3月 17, 2009

いいんだぜ

韓国の辛ラーメンという袋ラーメンを鍋で二玉煮込む。そこに着くまでは終始部屋掃除。
床と猫トイレがきれいになって、鬱もよく寝る。麺がのびても美味かった。

「いいんだぜ」(詞, 曲, 中島らも/2005)に泣く。

http://www.youtube.com/watch?v=pxKqqLuSOBg

月曜日, 3月 16, 2009

宇宙連詩第三期はきぼうから

朝五時半、起きたのと同時に WBC 日本×キューバ戦をテレビで見る。三回表に一挙三点を入れたところで安心してまた寝る。起きたら試合が終わっていて、若田さんが宇宙に発っていた。六点も取っての圧勝だ。日本人初の国際宇宙ステーション滞在、長期間、宇宙で生活するという報道が SF 映画のようである。

宇宙をテーマにした詩を綴っていく「宇宙連詩」なるものが行われていた。
三年前から行われていて、いまは第三期。国際宇宙ステーション内にある日本の研究施設「きぼう」に光学ディスクで保存される。若田さんも、連詩の続きを「きぼう」から寄稿するらしい。
若田さんはどんな詩を書くのだろう。

熱い風呂に入って頭をすっきりさせたいと思っていたが、雑用に追われて一日がすぐ過ぎてしまった。

http://iss.jaxa.jp/utiliz/renshi

日曜日, 3月 15, 2009

森で芸術論を通わせ、後夜祭はお通夜に非ず

朝風呂で元気に。
バスを置いて、地下鉄とJRを乗り継ぎ、アサヒビール大山崎山荘美術館に行く。良い天気の下、ベランダでビールを飲む。昨日は美術館のカフェテラスでワインだった。加賀正太郎設計による、大山崎山荘は重厚で趣味の良い洋館なり。安藤忠雄設計の新館が地下に伸びる形状で増設されている。陶芸家 濱口庄司の審美眼の奥深さを見る。「イヌイット梟彫刻像」や「アボリジニーの雷神画」に惹かれた。工芸の道へ導いたというルノワールの言葉は批評性に富んでいるが、どこか嫌味っぽく感じられる。工業の発達により、手を動かしてものを作ることに長けるはずであった職人らまでが作家として乱立しているということを嘆いていた。庭から見下ろせるなだらかな森は厳しい芸術論を優しく包んでくれる。

帰りのバスも滞り無く、事故も無く帰路につくことができた。
レンタカーを返してからの帰りに、同級生らの近況を聞く。生きてりゃいいさに至る。
三島由紀夫の本を読みたいと思った。「行動学入門」(1974)を。
後夜祭には中山氏も合流。映画をいくつか斜め見。

http://www.asahibeer-oyamazaki.com


土曜日, 3月 14, 2009

春永にあいましょう 09'

マイクロバスを借りるときにクレジットカードがきれなくて焦った。
前途多難な京都ツアー。スペースシャトルも安全第一。雨は止んでくれて、陽射しが気持ちいい。美術館からギャラリーへはしご。
我らが運転手が、京都らしいものが味わえる飲み屋はないですかとタクシーの運ちゃんに聞くと、祇園以外には無いよと言われて恐縮する。
踊ってるように見えるまで飲み明かそう。

エクスタシー建設が京都三条にて施行会。
1, エクスタシー建設のテーマ
2, 真夏の果実
3, 宿はなし
4, はるながにのテーマ
encore 再施行
1, 愛しのエリー
2, 幸せハッピー
3, WOW WAR TONIGHT Tomochan MIX

金曜日, 3月 13, 2009

天空スタジオで前夜祭

急遽決まった明日の遠征地での施行の為に夜十時から天空スタジオ入り。机上スタジオの別名。大雨や風の強い日だけそう呼ぶ。ドラクエっ子なので。廊下が空に面しているので川のようだ。黒い瓶の焼酎がすっきりしていて美味しい。ノリクンのアンテナは瞬時に見抜く。タイソンも来て前夜祭を少しするつもりが四時までやってしまう。カラオケでもないのにキヨシローメドレーだ。これ知ってる?あれ良いっすよねとカッカカッカ笑う。雨のおかげで音がちっとも漏れていない。

木曜日, 3月 12, 2009

断食女子は水を飲む

オフィスビルの窓ごしに、ちょうど同じ高さの向こうのビルの部屋を眺めることができた。ある部屋はデスクワーク、ある部屋は会議中だった。一度ビルを降りて、餃子の王将。また違うビルを上下し、最後にコーヒーが飲めるところに入る。

「草食男子」なる言葉をまた聞く。ちょうど昨夜の居酒屋でもセービと共にそれを聞いて、僕も彼も、肉食だよとムキになって返していた。同席していた女子たちは仕事帰りで、その言葉はどこから来たのか。言葉は事実かどうかを別にして、心の形容だから、彼は草食だと思うのは自由だ。「雑食男女」だと言いまとめるのは夢見ていない。女子が食い残した餃子を頂くようなことを、草食男子はしません。乞食男子となって街をうろつくでしょう。
断食女子は水を飲む。引き締まった気持ちの為に。

そういえば、ベジタリアンの留学生がラーメンのスープに含まれる豚のダシは良いんだと答え、ポテトチップも同じくだと言い、ラマダンをするという同級生に呆れていたっけ。
それは男子勢で、女子陣はビッグマックをほおばっていた。
僕は和食も作れず、吉野家に入るのでした。ごぼうサラダと並盛りだ。
それからみんなでブドウ糖入りのスイーツを食べたい。

水曜日, 3月 11, 2009

MEIN KATZCHEN SEBASTIAN

ポセイドンの前でセービに会う。
彼はどこを指差している?
おそらく海を。
そっちには駐車場しかない。
冗談はさてここに置き、
今日は停めにきたんだと。
「MEIN KATZCHEN SEBASTIAN」(著, Eleonore Schmid /1978)を見せることができてよかった。
猫の鬱はむくむく待っていた。

火曜日, 3月 10, 2009

起きていよう。気付くまで。

昨日、ローソンのレジで「明日から生茶を買うように。ポイントが圧倒的に得だから。」と言われたので、それを実行しようと思っている。日付が水曜になればレンタルビデオ屋がセールなので、それにも合わせて向かうつもり。
Skype で近くまで来ている友人と話した。会う約束をする。待ち合わせはポセイドン像の前だ。
ちょっとした行き違いで失ってしまったデートの顛末を聞く。
もう会えないと思っている男と
また会えるじゃないと思っている女に
ポイントの損得なんてどうでもいい。
今日は風が強くて、あなたの意志は強いよと返していた。

月曜日, 3月 09, 2009

愛はつよい

また紙を買い込んで、更衣室の前で待ち、机の上にて、珈琲を飲む。
お腹が痛くなって、猫のようにまるくなる。
同性の彼の部屋から、折りたたみベッドをアスファルトに転がして、来るべき戦いのために。
猫がこたつと布団の合体をいちばん喜んでいる。
YouTube で「愛はつよい stronger than iron」(詞, Chris Mosdell、森雪之丞、高橋幸宏/曲, 高橋 幸宏/1991)を聴く。
それからテレビのスイッチを入れて、深夜番組を何も考えずに見ていた。

http://www.youtube.com/watch?v=3apD3i_lpFI&feature=related

日曜日, 3月 08, 2009

Only it able to access.

図書館のリサイクル市で貰ってきた本を机上に並べてある。
まだ読んではいない本の背を眺めると、自分のことながら題名に惹かれて取ってきていることが伺える。無料で貰えるとなると、興味や感情の触手が伸びゆくままになりやすい。もっとも、置き場所や重さなども考慮されるが。おそらくここにある たこ焼きについての本を、書店で購入までは動かないだろう。必要に無いものを得ている場合も多いが、読んでみないと分からないのだからと言い聞かせる。なので読まねばいかぬ。
しかし、そう自分で書き進めながら、自分で自分の揚げ足を取ることになるが、本棚には並んでいるだけで「肥やし」となる本もあると聞く。
納得したふりをしながら、それはいつか読む本ではないかと疑う。綴りながら疑っている。
机上はいつもそうであって、ここは作品ではない。ブログは思いつきの吐き溜め場か。走り書きの共有メモか。なんでもいいか。緒川たまきがケロリーノ・サンドロヴィッチと結婚らしい。会ったことのない憧れの人が結婚することに一喜一憂するなんて馬鹿げているけど、素敵な姿を見たいなぁと思う。一ファンとして、ただぼやく。さて、継ぎ目無しにダウンロードされてくる情報のエントリーは読まなくとも「肥やし」となるだろうか。
机上での仕事中に何かかけておくのに良い音楽はないかなと考えていて、サントラ的なものとか、ヴォーカルの無いものなどを選んでいた。でもコンセントレーションは無理に誘導されるものではなく、自分を誘う努力が大きいと「Ⓐの人生」(著, 藤子不二雄Ⓐ/2002)で学ぶ。そういうわけで、いつもどおりの選曲で良かった。最近は YouTube などに作業用として画は無くて音楽のみを載せているものが多い。便利だけれど、音質は悪いし、どこか気持ちが貧しくなるので利用しない。YouTube でしか鑑賞できないものにアクセスしたい。

土曜日, 3月 07, 2009

栞の共有

ブックマークナゴヤのイベント、古書店シマウマ書房にて小説家 吉川トリコさんと文芸評論家 清水良典さんのトーク「失われたときめきを求めて!」を見る。後に名古屋近郊在住の文芸三人衆によるアンプラグドライヴも決行された。文章を推敲する喜びの話や、小説のための人間観察の話など軽快な会だった。ちょうど地下鉄内で「Ⓐの人生」(著, 藤子不二雄Ⓐ/2002)を読んでいて、文豪との親交などの話が多く出ていたので、作家どうしの良い関係についてを思い浮かべた。机に齧りつく仕事は孤独なもので、もの書きは 誰それかまわず交遊できる気質では無い傾向が多いのではないかと思う。同業者だからこそできる話や、そこから外へ向かっていく話など、実は豊かになれる要素が転がっているのだろうが、いままで抜け落としてきてしまった関係も少なくない。僕はここまで読んだんだよと、話せる日は かけがえのないものだ。

http://www.shimauma-books.com

金曜日, 3月 06, 2009

Eight Melodies 〜 狂い咲きフライデーナイト

前のめりになって男達は七時になるまで御飯お預け。
前のめりによだれが落ちてくる。サラダとお肉に臭いチーズ、ラム酒を浸したオレンジの輪切りや、アボガドのクリームらをやがて食べる。お腹いっぱいになる。
頭の中ではタモリとサケロックが回ってる。
「やがて」は、来週も指すし、来月も、数十年後だって指せる。
終電よりひとつ前で帰るのみ。

http://www.youtube.com/watch?v=CuacLGHoGgk&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=v9lQg8fR4AU&feature=related

木曜日, 3月 05, 2009

悪いのは全部僕ですとなる歯医者さん

通うのを再会してから三度目の歯医者さんだった。前回、治療の途中で通わなくなってしまったので、今の虫歯が終わったらそれに移項する。長い通院になるが、ここで通い切らなければ絶対に後悔すると思う。小学生のときには歯医者は大嫌いだった。痛くて痛くてたまらず、行きたくないと泣いていた。歯石という単語を知ったのは高学年の頃だったが、中年手前のいまには歯石を見てもらうことすら躊躇われるほど状態が悪いと思う。思い浮かべるのも恐怖だ。歯石の除去は痛いときと、痛くないときがあるような気がする。既に遠い記憶なり。いやいや、恐怖に打ち勝つべく貫徹通院だ。そんな決心に向かわせてくれるくらい、安心できる歯医者さんに出会えているのだから。非の打ち所が無く、悪いのは全部僕ですとなる歯医者さん。そう虫歯はみんな僕が悪いのです。濃縮還元 100%のオレンジジュースを飲む。何も痛くない。ありがたし。ああ、ありがたし。定額給付金はネット難民の方にも渡るのだろうか。まやかしはやめて、仕事口ができるようにそのお金を使ってもらうのは難しいのか。次の予約は来週にした。週に二度も通えたのも嬉しい。お金持ちは専属で歯医者さんを雇って、一日中治療してもらったりできるのか。

水曜日, 3月 04, 2009

ブラリーモール 〜 キンブル

ブラリーモールからキンブルへ周遊。
210円の、のだめカンタービレUSBマウスはお得だった。
B全 わら半紙の千枚束、500円にも飛びついた。
夜はしっかりとしたカレー。絵を描き、鈴木昭男さんのDVDを少し見る。





火曜日, 3月 03, 2009

三月であることすらも無意識に近かった

出勤の時間帯、地下鉄構内に面しているパン屋で珈琲を飲んだ。レジに OLさんらが多く並ぶ。それを店員が速く対応しているのだが、かなり手荒く、パンを掴むトンクを背後の棚に毎度放り投げている。カコーンとトンクが当たる音が響き、ちっとも落ち着けない。パンは美味しいのに残念だ。持ち帰りがいいみたい。

ビッグカメラでプリンターのインクを買う。メーカー毎に違うのは仕方ないとしても、同じメーカどうしは共有ができるといいのにとまた思う。目詰まりやら、グロスやらいろいろある。ちょっとのことは気にしないおおらかな気持ちで向かわないとプリンターは疲れる。

そういえば今日は雛祭りだった。メールの絵文字に教えられた。
三月であることすらも無意識に近かった。

月曜日, 3月 02, 2009

歯医者さんありがとう

歯医者での治療、前回よりも弱気になってしまった。痛いのに身構えて硬直した腰が痛くなるという情けない負の循環。
セブンイレブンで栗原さんのお弁当を求める。
おかげで美味しく食べられること、考えることひとつにしても虫歯の痛みに足かせを取られなくなったことに感謝。朝までコチコチ。

日曜日, 3月 01, 2009

スイーツ in 池田公園

みんなで乾杯をして、一人ずつ解散して行く。
翌朝にタイ料理の新規店を攻めるも、期待はずれ。
説教と苦労話がステレオで聞こえてきた土日。