土曜日, 3月 21, 2009

かたほうずつの話

モーニングで締めた朝。くたくたなのは踊り疲れて、あふれ出て。

陣内、紀香カップルの離婚疑惑の報道は、かたほうずつの話を照らし合わして事実を照射しようとするという惨い話になっている。話がかたほうずつになっている様自体が真実なので、それで充分だ。人生は長いようで短いから、take it easy 。そうⒶ先生からの受け売りで思い、送る。装苑の手紙特集で華恵さんが答えていた「読むことと書くことは同じベクトルにある」という意に感銘する。思うことと話すことも、きっとそう。十年前、徳田さんが一枚の紙に手書きでまとめてコピーまでして渡してくれたオススメ本の地図には「input から outputへ」とタイトルにある。地図の上に、それぞれで見聞きした話をメモするスペースを見出す。思うところから、話すことへ。読むことから、書くことへ。声を出そうとするとき、鉛筆だけが帰ってくる。不時着する姿をいじらしく思っているが、それは愛することではない。パラシュートの開き方を待っているが、それは愛されることではない。