月曜日, 3月 23, 2009

老けたお兄さんから、若いおじさんへ

文庫本になっていた グーグーだって猫であると、池澤夏樹の「きみが住む星」(1992)を後輩への誕生日プレゼントに贈った。ちょっと仰々しいんじゃないのと思いながらも、僕が懸けているのはこんなところなんだよと、さも語りたそうにワインを頂く。老けたお兄さんから、若いおじさんへ。
寒さがぶり返していて、帰りの夜道で酔いも冷める。