水曜日, 1月 16, 2019

バレットジャーナル覚え書き

昨年の11月から「バレットジャーナル」なるものを試している。もともと、手帳術や、仕事術、ライフハックの類が好きで、読み漁っていた。
「バレットジャーナル」は「LEUCHTTURM 1917」に向いているとよく紹介されていて、偶然にもモレスキンのドイツ版だと私は騒いでいたから、頁にノンブルが付いていることとか、目次頁が最初から用意されているなどの要素がうってつけなのはすぐ理解できた。
同時に、こうも推奨されている使い方をやっていいものかという天邪鬼な気持ちも沸き起こっており、お洒落な雰囲気にたじろぐ気分もあって、積極的に行おうとは思っていなかった。
「スケジュールをつくるためのスケジュールが必要」というのは、よくぶつかる壁だろう。「バレットジャーナル」の紹介でよく出てくる規則は、どうもそういった面倒くささもつきまとう。
システム手帳が好きになれない気持ちと似ていた。

誰かが紹介ブログに書いていた「自分流にアレンジしてしまえるところがバレットジャーナルの魅力」という一文により、背中を押された。
マスキングテープを貼ったり、蛍光ペンやイラストを描きこむようなことは一切しない。
目次と、フューチャーログ、マンスリーログ、デイリーログ(基本的なバレットのマークにに「目のマークの注目」を追加のみ。)、見た映画リスト、緊急連絡時メモ、それに状況に合わせての勝手な使い方。手帳の紙自体は無地にする。応用だらけ。

メルカリで A5サイズの「LEUCHTTURM 1917」 無地タイプを購入。店舗より千円くらい安かったのと、真っ赤な表紙に惹かれた。
騙されたと思って二ヶ月くらいと試している。

良いなと思うのは、
・バレット自体は縦に並べたほうが、デイリーログで進捗を見渡しやすい。
・バッテリーも気にせず、すぐに過去のメモを見渡せるところ(これは手帳の良さか)
・「LEUCHTTURM 1917」自体の魅力は色褪せない。

バッドポイントは、
・A5サイズは大きいが、重く、持ち運びに不便。
 より持ち運びに向いているスモールサイズか、紙は大きくて軽いB5ノートでもよかったかも。
・この「LEUCHTTURM 1917」はブックマークが1本のみのつくりなので、それが少し残念。

くらいである。
覚え書きをしておく。
スケジュール管理は Googleカレンダー に覚えさせているので、バレットジャーナルは思考のためなのだと、このブログを書いて意識する。それは何だ?

http://bujo-seikatsu.com/2017/07/28/getting-started/