金曜日, 1月 13, 2012

暗くなる次第・刷り出して

詩を読むことで、日の動きを追えないかと思う。
一日中、念仏のように唱えなくても、少しの間 読めば、一日を覆ってくれるような。
少しの言葉がみんな覆ってくれるような。
それが詩で、覆う経過が「次第」だ。
本作は「暗くなる次第」という名で、会期中、異なる時刻に行う詩である。
「緘黙する景色」の一室に通う。
気付けば何も見えなくなったというのも無くなる。
残っているのは、読んだ書いたを経た詩だ。

1月14日(土)13:45-
15日(日)15:00-
18日(水)10:30-
21日(土)9:30-
22日(日)16:30-

各回長くとも 15分。