水曜日, 2月 24, 2010

感覚的に合うか合わないかになる

仕事場でフィギュアスケートの実況を流してみる。
ここまで来ると感覚的に合うか合わないかになる気がした。

日のあるうちに市内へ出て幾つかの展覧会を見た。夕食は地下の喫茶店でカツカレーとサラダのセットを、先日にあった送別会の写真を受け取りながら食べる。店もカレーも、とても控えめな印象で 店内の構造も覚えていない。
展覧会で見た 河村るみさんは、絵を描くのは存在を確かめることだと考え、その絵を描く自分の過程の後ろ姿を投影しながら絵を描くというパフォーマンスを行っていた。この行為自体が絵を描くことであり、絵を描く人として河村さんは存在していた。

夜、池下 源にて、及川恒平 ライヴへ。
優しく太い声に、繊細な意志の強い歌詞が絡まる。有名な歌よりも 何でもない時間を淡々と歌う現在形が良かった。
及川さんは歌を歌う人で、詩を読む人は詩人だった。
帰宅して高田渡の特集番組を見る。
無数の人が何かをしようと何かしている。

http://www.asahi-net.or.jp/~rr5k-oikw/
http://arts-challenge.com/
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/wen/index.html#a4