火曜日, 5月 11, 2010

ビデオは見なくちゃわからない

段ボールにしまい込んであったミニDVテープを机上に出す。内容毎に分けて並べる。中身を確認するだけでも労を要するだろう。
なかにはカセットテープのケースに凝ったのと同じ要領でジャケットまで作ってある。自作 CD-R で iTunes のアルバムアートワークまで作ってるのと同じ。

自分自身の仕事を振り返るアーカイヴワークが自分で楽しみだ。
映画「A2」(監督, 森達也/2001)で、オウムらが報道されたテレビを全て録画していて、その大量のビデオを倉庫から運び出して、全部見るのが仕事ですと言っていたシーンがあったが、あれと何も変わらないかもなと思った。これらは自分にとって強く意義を持つであろうというブラックボックスなのだ。第三者へ渡す為には、語り口が要る。