火曜日, 5月 18, 2010

猫か、猫でも見なくちゃやっていけないよな

映画「ネコナデ」(監督, 大森美香/大杉蓮、青山倫子、黒川芽以、入山法子/2008)を見た。
画面構図が常に深刻なので、哀しくも可笑しい現代のドラマは残酷に映る。
これが藤子A漫画ならドーン!と落下していく。ネコナデでの救いは漫画タッチではなくて猫だ。
猫が何をしたわけでもない。待っていてくれていたから嬉しかった。
駅前で社歌を大声で歌い切ったときも、猫はきっと寝ていたろう。

http://nekonade.info/