木曜日, 1月 13, 2011

自由は時価過ぎる

駅に着いて知る。JR にて人身事故があった模様。上下線とも止まっていた。
改札が止まり、切符が買えなくなっている。しかしサラリーマンらは、IC 定期で入って行く。届け物をしなければいけない自分はいつ動き出すか分からないけれど、車両で待つしかない。
問い合わせラッシュに合っている駅員への列に並び、尋ねると受付票を出してくれた。これで改札を通り、車両へ。

それからどれだけ、服を脱いで着るくらいはあった。夜空はもっと濃くなった。
帰るだけにお金も注ぎ込む場合もある。
ハイジャックからこっそり逃してもらうとか、制服に紛れさせるときとか、赤電球でバッテリー切れ。乗り換えの為に ふた駅 歩けばいいって話でもなく。
手書きの名刺、届けるまでの面会は、紙パック鬼殺しを持った集団が、ようやく動き出した乗車率の中で腕ずもうをはじめやがるぐらいの叫ぶ寸前でたち消える。あの札は何になったんだ。自由は時価過ぎる。