水曜日, 1月 19, 2011

釣れんボーイ

雪はちりぢり。歩いて帰る。
ドラムのキックに合わせられない。フロントガラスにまだ残る。
すぐ終わる曲をこの頃は好んでいる。
いましろたかし の漫画読む。ぼーっとする。

「釣れんボーイ」(1998-2002)。
中年男の情熱さくれつ。名作だァーこりゃ。
鮎の友釣りにハマっていた父のことも重なる。村田満のビデオとか買っていた。おかしなおじさんだと中高生当時に僕も見ていた。アユキチだったわけだ。父は漫画家ではないし、ひましろ先生みたく全国の川を巡れていたわけではないが、大の男が前後の見境なくハマれるほど鮎の友釣りに魔力があるのは理解できる。読んでいて、自分もしたくなったが、竿を買うこともできぬ。オトリ鮎にハナカンを通すところで血だらけになって泣くナ。
トイレから出てきた猫の鬱の尾っぽをめくって肛門見、健康チェック。イジョー無し。おおよしよしかわええなぁ。
お前は最高の猫ちゃんまんやで〜。しかし帰り遅いねぇ、今夜は雪 降らんだらええな。