月曜日, 3月 21, 2011

話す夜に漕ぎつくには

猫の鬱と過ごす。
単車の音に一喜一憂する。
リレーしそこなったままで、持ち帰る。
静かに仕事をする。
話す夜がはじまると、話せない夜もはじまる。
「明けない夜は無い」と詩人の和合亮一さんが 詩を書いている。
その一行目は「誰もいない 福島」ではじまっている。

詩人の三角みず紀さんは、歌手の早川義夫さんと公開文通をはじめた。

僕は、感情的な言葉を吐き合ってしまったのを反省している。
また夜がやってきて、また朝になって。
話す夜に漕ぎつくには。

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