金曜日, 6月 17, 2011

どうでもいいことの快楽は強い

三年目の先生宅で神様の乱入。何故に制服がこうも崇高に扱われ、毎日まいにち トップニュースで AKB48らのことを騒いでいるのか。
いかにも海外かぶれの嫌な奴の言葉に果てそうだが、ここまで AKB48一色だったか。もっといろんな人がいるだろうに。いや、48人もいるからそれもカバーできるのか。
ドイツでもてめえが読めていないだけで芸能ネタでみんな昼休みは埋めてるんだと言われそう。実際には昼夜を問わず深刻な話ばかりしていられないのも分かる。ただ、自作自演のどうでもいいことの度合いが半端ない。いや芸術がここまで人を喜ばせているか?という問いが飛ぶ。わざわざ写真を油絵に描くことはない。どうでもいいことの快楽は強い。

AKB48 よりも古い、老舗 制服アイドルグループ、制服向上委員会が「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」を発表したと知る。PANTA プロデュースあたりから、やたらに どうでもよくないことをどうでもいいテイストで訴えてきた ある意味ストレートで、ある意味 屈折したアイドルだ。化粧をしない、基礎スキンケアだけという印象の 恐ろしく素人なのがまた強烈である。
ここに、日本のアイドルの奥深さがあるのだろう。やはりメディアは一部しか宣伝しないが。

つまりはみんな制服を着せればアイドルプロデュースできると、誰が気付くかだった。漫画でもそう。

http://www.youtube.com/watch?v=Es75yjeaGII&NR=1