日曜日, 2月 19, 2012

少し温かくなったのは

恥ずかしがり屋の猫は毛繕いすら隠れてするが、一度眠りに入ってしまうと大股も露わにして開放的な格好で眠る。それは放熱効果も伴っており、家の中はおかげで温かくなる。熱いというほどではない。ほんのり汗ばんでいるのは猫を熱心に見ている男の子と女の子だけだ。兄弟は心配し、お酒は少ししか飲まれない。
天気に恵まれ、よい眠りのなかで鬱もおミシェも、ラムちゃんも静かに放熱していた。泣くのは少しだけでいいと、美味しいものを選んでおいたのである。酒よりも落ち着いていられる。今夜から炭酸水を飲むのだ。時折混ぜる用の瓶を男の子と女の子が持ち込む。泡に仕立てるしぐさを、適温になった猫が見ている。さっきの視線と同じくらい優しく。

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