日曜日, 3月 02, 2008

おめでとうは夜に

テロ対策会議の席で自爆テロが起こったらしい。

昨日のニュースによると、今日の日中には犬が港の体育館を走り抜けたはず。

弟の引き締まった体に対して、己の延びっぱなしの髪に呆れる。

スガキヤが半額セールのニュースを得たけれど、ほとんど売り切れていて、ソフトクリームひとつのために並ぶのはやめた。

涙が涙を迎えに来たというニュース。

おめでとうは夜に。
温かい春の夜に。

誰かの名前でメール音がノックする。何度もコンビニ通いをしている同じアパートで別の階に住む男女。いずれどちらかの部屋に住み込むだろう。テロリストに はどうしてそういうことになっているのか話をしたいと彼は彼女に言ってほしかった。でも彼女はそんなことはできないと言う。話ができないからテロリストに なっているのと彼に言い聞かせる。なったのではなく、なっているというところが重要だった。それは着陸するようなものなのだ。パラシュートを開くとき、タ ンポポをイメージしているのだろうか。おめでとうを届けにいきたい。悲しいニュースばかり読み上げていたので、何が嬉しいことなのか分からなくなってきた んじゃないかと彼は思った。そんなことはないでしょうと彼女は言った。

明日、髪を切ってあげるから。

走り疲れた 犬のイビキが聴こえているだろう。