詩人画家控除額は０

確定申告をギリギリになって行った。頼れる税理士さんに電話で教えてもらう。国税庁のホームページで撃ち込めるようになっているのは便利だ。もっと便利だ という e-Tax とやらは、手続きが面倒なうえにカードリーダーが要るとかであまり普及していないと税理士さんが教えてくれた。小生のような微小金庫ではそこまでしなくと もいいのだ。還付金ありがたしと強く思う。興味のある方は手に取って、お金を出して鑑賞して下さいというのは正直なところである。ドリフの DVDが発売されるという宣伝で加藤茶が「買って頂くと私達の生活が潤います」と言っていたのが面白かった。ハリボテの城を大オチにすることができず、画 家はタイミングを見失いやすいと聞く。自らの絵の値段に躊躇するフリも出来なかったらしい。戦慄が走った。ずっとその売り絵についてを考える。e-Tax を導入するともれなく最大五千円の控除が付いてくるって？ まるでクーポン券のノリだな。不可思議なシステムに踊らされてはいないか目をひんむかねば。税理士さんに僕の詩は売れますかと聞くと、そういうことじゃな くてがんばってくださいねと泣けてくる返事を頂く。