木曜日, 3月 13, 2008
依然、彼女を待つ
スーパーマーケットで買い込んだ愛情のピース。依然、友人の日記は彼女への愛情で満ちていた。少しだけ開いて僕には無理だと閉じる。繋ぎ合わせようにもシ ンクが飲み会の残骸で埋まっていて何もできない。これを片付ければ終わらない仕事がはじまることが見える。それがわかるので今夜は片付けない。背もたれの 無い丸椅子に座ってインスタントのポタージュと凍らしておいたごはんをレンジで戻して納豆と食べる。薬を飲むのを忘れてしまった。依然、テレビでは金八先 生が泣いていた。読み上げられる子供たちの名前。最新作のドラえもんはあんまりだと聞く。彼女が僕の日記を読んで笑ってくれるだろうか。日本語がうまく読 めないのと前置きされたとしても、関係無く "わかる/わからない" では最早無いここは。食後、胃に圧迫感。ピースは愛情にならず待っている。異様に横になりたくなってそのまま就寝する。もうすぐシンクが腐りだす。何年前 の缶ビールだこの銘柄は?