月曜日, 7月 14, 2008

STRANGE CULTURE

場末の端末店のカウンターに肘を突き待つの図を数十分。OLの方が地べたに座り込んでカッティングしシートを切っていた。なんなんだ。誘惑に負け 哀Phone を手にする。触りすぎてタクシーに乗らなくちゃなんていう阿呆な展開も起こしてしまう。勢いは現れるのか。

名古屋造形大にて「STRANGE CULTURE」(監督, Lynn Hershman-Leeson/2007)を見る。米国にて細菌などを使用したアーティストのスティーブ・カーツ氏が、バイオテロリストの疑いを FBI にかけられ、それに対して戦う様を描くドキュドラマ(ドキュメンタリー+ドラマ)。カーツ役の俳優と本人が交錯して現れ、ついには同じ画面のなかで語り合 うという場面も登場する。米国の管理体制、FBI の強引で陳腐なやり口が暴かれていく。飼い猫まで証拠として押収される始末だ。この異常な状況に対抗していくアーティストチーム「クリティカル・アート・ アンサンブル」。映画公開から先に、全ての裁判に勝利したらしい。全編英語のみで日本語字幕無しで見たため、取りこぼしが多くあったと思われるが、カーツ 氏が語りながら高揚していくのは見て取れた。

http://www.strangeculture.net
http://www.critical-art.net