日曜日, 12月 11, 2011

文庫本数冊に座席を与えている者の、魂胆とはなんぞや

二人掛けの車両が混み合っていた。そのなかで空いている席を見つけたのだが、近寄ると人が避けるようにしている。汚れているのかな?と思い、見ると、文庫本が数冊積んであるではないか。
その横に黒づくめの背広風の若い男が座っている。
ヘッドホンをしたまま、男の視線は遠い。
世界平和がどうとかいう啓発本に、花柄のクリアフィルムのブックカバーが付けられていた。その文庫本に座席を取られているせいで、人が立つハメになっている。
しかし、男は周囲を拒絶しているように見える。
座りたいが…。この男は、トラブルの火種を剥き出しにしている。

男のものなのか、それとも、以前から置かれていたのか。
もっと近くで見たかった。
何かの儀式のようにも見えた。

不可思議な感触を抱えたまま、アートラボあいちでの「neWs」展でのイベント、「ア"ーッ!ネットラジオ in neWs」に携わる。
今朝に見た彼のことを言及すべきだったのかもしれない。もっとも自分は機材関係だけで、出演はしなかったが。


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