アパートの僕と谷澤氏の部屋で、名古屋メンバー主催のパーティをした。iBook で何か日本の曲をかけようと企てていたが、大勢で何も聴こえない。でも良かった。最後は ohana におちついた。
僕の部屋の大きなベッドを折り畳み、ソファーにして「まったりくつろぎ部屋」に。
真坂氏が「どうぞ楽しく談話してください」という言い回しのドイツ語を紙に書いて、それを入り口に貼った。トイレには「お手洗」のみだ。
谷澤氏の部屋は荷物ロッカー、パーティを成功させるのに重要な部屋。
みんなベランダや廊下に溢れ、思い思いに料理をつまみ、談笑をした。感慨深い思いに、僕はなっていた。
ビエーテから展覧会のカタログをもらう。ジョージにスーパーマリオのガムテープをあげた。ジョージの友人のデザインチームの連中はとても頭がキレて、僕の作品の「明るい夜」の話をしたら、暗闇の体験についてを話してくれた。
マルグリットらがカラオケをしはじめて、苦情が来てしまったのか、警察に注意されてしまった。それからは静かに楽しむ。
ジョージにまた遊ぼうぜとハグをして、別れた。
気付けば数名のみで、そのうちに酔い潰れて眠る福岡氏と僕だけになっていた。