土曜日, 9月 23, 2006

夜の散歩

愛を模索する旅。
本当はその只中にいる。
気付かない展開は心の常。
言葉は消せない。言葉を直す為に言葉を書くのだ。
ドイツの巻き煙草を彼女と吸った。
二本目くらいで、奇麗に巻いていた。
夜に猫の鬱に首輪をつけて散歩に出ようとするが、鬱は怖がってしまい玄関先で転がるだけだ。
臆病な理由を並べていた。
味噌蔵の裏を二人で歩いた。
夕食の親子丼はとても美味しかった。
それぞれが歩いて、つきあうということをしている。
顔を向かわせる言葉だけが本当のこと。