木曜日, 6月 28, 2007

どこかにあるユートピアへ再チャレンジ!

第2回ガンダーラ映画祭「美しい国へ」へ。
「会田誠のたのしみ箱」(監督, 会田誠/2007)
「ワラッテイイトモ」(監督, K.K/2003)
のプログラム。満席のなか、かぶりつきのどまん前で見た。

ヒルズの壁に飛びついて体当たりをかます彼にカメラを回し続ける。
これは戦いだと 笑いつつ、はじまることを信じていた。
そのように見えると僕は信じはじめる。
そこから電車を乗り継いだ先、14インチのブラウン管の中で笑うタモリ。平日は、どこでも彼の前で笑うのだ。
これは映像詩で、綴られているのは テレビの前に座る生真面目な男の姿であった。

タイを緩めて別れ、帰路に着く。
フランス美女への憧れを語る いち日本人と遅くまで。
汗を流すこともできずに、自室の万年床を押し進めてしまった。

http://www.imagerings.jp/gandhara2007_home.html