土曜日, 12月 04, 2010

「秋風辞」に「朝のジョブ」

とうとう展覧会初日。沖啓介さんと「古琴 + 古詩 ライヴ&トーク」を行った。
沖さんは楽譜でしか残っていない中国の古い音楽「明楽」を弾き、唄った。
「秋風辞」に「伊勢の海」。
古い琴の裏には詩が書かれているという。
僕は「古事記」や平安時代の夜這の詩歌などを読んだ。
最後は「秋風辞」とその詩の現代語訳を重ねた。
研究という姿勢で向かうものが、自分の身になるには時間を要すると感じる。
その後にはアーティストトーク。
あっという間に宴席となっていた気がする。
トークでは「朝のジョブ」という題名について思うところを話した。「ジョブ」には仕事や職という意味や、ファックスやプリンターなど印刷命令することを「ジョブ」と呼ぶ。フォーラムプレスの表紙をめぐる言葉と写真の動き、それは夜を超えて朝へ行くのだ。

http://www.geocities.jp/cato1963/msg-kns-sfj.html#kansho

http://www.umbilicalsites.com/2010/12/06/%E3%81%8D%E3%82%8D%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%8D%E3%81%8A%E3%81%8F/