今朝は昨夜からのサンタお勤め、僕は分からないの一点張りにカレーをかける御飯の上に。
「スプーン一杯のクリスマス」(詞, 鈴木博文/曲, かしぶち哲郎/1996)だ。カレースプーンで大きく稼ごう。
車に乗せてもらっての大阪へ行く。河井聖子さん、小澤香織さんらが出している「W-Door」と、詫間のり子さん参加の「FINE ZINE Plus+」を見に。
「W-Door」は、特定非営利活動法人 CAS のビル、ギャラリーにて行われる日本と韓国の若手作家らによる国際交流展だ。+Gallery Project の平松さんが企画されていて、2004年に僕が参加したソウルでの展覧会「Energetic Extension」のときに参加していた Jimin-Chun さんも今回 出品している。
オープニングには Jimin による詩の朗読があったという。彼女は +Gallery でも歌を歌ったりしていた。彼女の作品は、気楽なようで深刻さも持たせたがっているようにいつも思う。
河井さんがお菓子屋さんとコラボして作った「妖怪 豆狸のおやつ」でお茶をしたのち、CAS を後にし、なんばより電車で北上。途中、UQ WiMAX に猫の鬱にクリソツな猫のポップを見つけて飛び跳ねた。辿り着いた 十三駅で詫間さんと合流し、会場の Bloom Gallery へ。
「FINE ZINE Plus+」はいま流行ってきている「ZINE」という少部数で出される同人誌をフューチャーしたもので、写真家の ZINE が多く並び 手に取れるようになっている。
ZINE は本当にどんな形状でも綴じてしまえば ZINE と呼べるらしいので、名前から入るだけの薄っぺらさも起こりえると僕は考えていた。
この展示では、写真家の ZINE のみなので、もともと写真集として構成する仕事を持っていることから、クオリティと必然性があった。同時に破綻しても ZINE と言い張って君臨してしまうような面白みは無いようにも思う。
終電ぎりぎりまで、詫間さんらと十三駅の前にある飲み屋さんで呑む。一瞬のようだった。たこ焼きも買う。振り返るとくらくらする相変わらずの詰め込みツアーだ。最近、詫間さんと会うときは 決まって互いに前のめり気味である。
http://cas.or.jp/2010/W-Door/index.html
http://www.bloomgallery103.com/exhibition/101214-1226.html