土曜日, 2月 12, 2011

ぼろぼろよりも

昨晩、覚王山の山山堂で 小林政広のライヴ。あがた森魚の飛び込み二曲。フライング発売の「俺の知らない内田裕也は 俺の知ってる宇宙の夕焼け」(2011) 歌い歩きを求める。赤色エレジーに泣く。ほんとうにぼろぼろ泣く。いっしょに行った山口氏に こんど、僕は天使ぢゃないよ かすよと話す。それは帰りに。夜は長く、小林政広の歌は、曲名を知らないが、どれも良かった。いろんなことがあったけど 君といられて良かった。と歌うのが温かかった。
今日はコインランドリーに行って、服が回っているのを見ながら 夕方で、一人になっていて。
「寒かったころ」(詞, 曲, 林ヒロシ/1975)の歌い出しを、ああ 確か。
もう見えなくなります
もう見えなくなります
口ずさみ、ああ こういうことかと、うなだれた。

仕事をしていくことでしか、ここからは出られない。
それを誓い、夜中に米を炊き、タモリ倶楽部を見ながら おむすびを握った。