三重は自分の故郷で、そんなに遠くはないのだけれど、帰ると名古屋とは空気は違って。東京はもっと速いだろう。どこでも同じ言葉で、詩の響きは変わらないのか。「声変わりの日」の展示が終わる。ちょうど三重県立美術館内にある県民ギャラリーで 恩師の倉岡先生が教えている 津東高校の美術部展が行われていて、ワークショップ以来の再会となった。描きたての油絵も見ることができた。
それから様々なことを話した。
自分がいま詩をやっていることは、絵から繋がっている。
だからいまこんなことができていると思う。
駅まで送ってもらう車中で、行き帰りを待つホームと携帯のコールで、思い出していた。