火曜日, 3月 20, 2007

コバルトブルーの光まで

さいきんの道中では「インザハウス(家ん中)」(MCペテン師/2005)を聴いています。生活臭溢れるニヒルなポップ。開き直りではなく、純粋なリリックなのです。

億万長者のマンション億ション オークションとはいかないが
アパマンショップで選んだ ボロマンション住む
「時給1000円以下は持久戦」部分

その後、二年間の厳しい警戒態勢のもと檻の中で元気に暮らした。
ある日、ペテン師は「我は全知全能の神の化身、ペテン師」と言ってみた。
ペテン師の掲示を信じ、ニューエイジ系から、新レンジ原付までペテン師教信者が増えてきた。熱狂的なファンが義援金を募集したところ "APC" つまりエイジアン・ペテンシ・コーポレーションの青年実業家が支援し、めでたくテレビに出て来たが、芸能人ばりの下心まる見えの名演技とわかり、マスコミ に袋叩きにあい、二年に渡る充電期間をとった。そのとき低迷していた景気が一時的に上向きになった。
「ペテン師の秘密」部分

もちろんどれも作詞は MCペテン師。ライトにキマス。