修学旅行みたくたくさんの川の字。寝起きに HIROMIX をめくっていたら、グラッと揺れ、テレビを点けると石川で震度6強のマグニチュード7.1。ここいらは震度2か。集団心理と正常値バイアス恐ろしく、危機 感は生まれず、何も出来ずたじろぐ様子見、一年前からずっとだ。もういろんなことに答えは出たろう? 日記を読み返して気付く。こんなことはもう書かないだろう。ブックオフではやはり満たされなかっただろう。未開に期待する気持ちは自然だが。常滑の、ごん ぎつねの湯でビジョンを見る。陶芸とギャラリーが続く遊歩道と暮らし方のイロハを廻る。
名古屋市より北上しした北名古屋市より北上した道路沿いにあるラーメン屋で、場末の湯をすすったとき。地震の恐怖と、温泉の安らぎと、先行きの無い感情を 思った。日々の時間は丁寧に、この気持ちの在処を、自分自身が探っていくのだ。たくさんのものを見、無条件に東京に憧れ、アートを特別視し、生活をも含め て批評したとしても、みんな己にかかっているんだな。
はたまた知多礼讃。ライフ礼讃です。