金曜日, 2月 06, 2009

喉元過ぎればで

iPod のイヤホーンジャックにゴミが詰まってしまい、懐中電灯で照らし、ピンセットでかい出した。それは完全に耳かきだった。
あと二、三年働かなくても潰れはしない会社という話も立派なもんだなぁと思うけれど、そんな話自体が出てくるところが静かに忍び寄っている危機感だと言えるだろう。いつも自分の存在のすべてを懸けた場所はあるはずだった。喉元過ぎればで、そんな危機感に逆に憧れ返している。暖房の効いた部屋で食っちゃ寝しながら、北風に耐えて野良仕事をしている人の姿に羨むような。
実は二、三年を数えはじめている。
音もリモコンもちゃんと伝導するようになった。