名古屋市美術館にて 鈴木昭男さん「点音 in 白川公園」ワークショップに参加。
穏やかでいながら緊張感のある場だった。
白川公園に置かれた「点音」に立ち、耳をすまし、自分がいちばん好きなポイントを見つけ、その理由を書くというワークショップ。
休憩の間に回ってお昼に発表という予定を勘違いして、噴水の前でのんびり スパムの海苔おにぎりを食べて過ごしてしまった。昼からは肩身狭く、なおかつ食べ過ぎで睡魔に襲われるありさま。
自分の出した音を迎え、
それにまた返していく奏法の楽器
アナラボス。
「なげかけ」と「たどり」の発見に繋がっているのだなと考える。
ワークショップの質疑応答はとても充実していた。鈴木さんは ひょうひょうと脱線しながら本当のことを話す。
終わってから、一階の喫茶室で 記録集にサインを頂いた。
何か話したかったけれど、何も話せなかった。
鈴木さんは少しの間、話し出すのを待ってくれていた。
さっき周りそびれた「点音」のポイントへ向かった。
白川公園はホームレスのおじさんがいなくなったけど、猫はたくさんいる。
http://www.akiosuzuki.com
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2008/20th/event.html