地下鉄一日乗車券を買うのが好きだ。
エコよりもお得を求めてだ。
車のほうが安くつくなら、排気ガスもためらわないかも。
比喩ではなくて、そんなもののところ。
夜八時、ビル街の交差点に出るが、誰もいない。
これも比喩ではなく、ひとっこ一人いない。
煌煌と街灯だけが点いている。
すぐに次の行が思い浮かんで、自分で書いたのとは思えないという奇跡。
それを求めている。
いろいろ遠回りをしているようだけれど。
二行構造から、
三行、四行と増えるだけではなく
行数など忘れさせる
きれいな構造を。
地下鉄一日乗車券の本領発揮だと言って、離れた八事まで行く。
ここは駅とジャスコが直結しているから歩かなくていい。