木曜日, 9月 08, 2011

何も格好良く騒がれるものではない

排気ゴミ出しながらエコエコ五月蝿いビデオセミナー。節電を呼びかけるチラシを徹夜で冷房ガンガンかけて Macうならせて作ってる。横目に呆れて見る。
自分の出したゴミもえらく多い。でも地球には無事で居てほしい。つまりは我が儘に筋を通したいとしか考えていないのである。
いろいろ正論ぶってはいるが実のところは我が儘だ。

映画「A」(監督, 森達也/1997)で「欲を捨てると言いながら、ハルマゲドンから信仰で助かろうという考えは欲ではないですか」と質問した学生がいた。あれは相当に鋭くて良かった。それを思い出す。
社長が我に返るとき、何を話していたかを省みるとき、だだ漏れのバルブを締めるかだ。それだけは何も格好良く騒がれるものではない。