火曜日, 7月 03, 2007

クローバー亭

since 大正時代という 洋食屋に入った。店員のおばさんの振る舞いが堂々としていて奇麗だった。テーブルに落ちていた目に見えないくらいのゴミをつまんで床にサッと捨てていた。運ばれてきた食事も素晴らしく、スープに果物のデザート付きと、嬉しかった。
僕自身は生憎の鼻風邪勃発で、俯くだけで流れ出る鼻水をかみきるのに、お手洗いを行ったり来たりでせわしない。ちゃんと食べて薬を飲んで、ついにはヒアルロン酸配合のティッシュまで購入する。
声は優しく、向かうべきところを数え、僕らの正午からはとめどなく続く。
落とすわけにはいかない。
食べきるときにクローバーがあらわれるのを、教え合う。