金曜日, 7月 27, 2007

憤慨しても叫ばない

横に座ってきた男は小太りで、このくそ暑いのに厚手のネルシャツを着ていて、猛烈に臭かった。
こらえきれずに途中下車をして逃げる。
息苦しくて、気持ち悪く、まだ臭いが残っていて、なんなんだ。
バス停の名前は変更されていたのに、何の案内も無く不親切だったのも酷い。
こんなこと、短絡的なものなのだけれど、もっと憤慨すべきことが数多くあるのだけれど、参ってしまった。
もっと憤慨すべきことは、テレビが伝えてくれる。テレビの中はそんなことばかり。
道端では選挙ポスターの列が、強い陽射しを照り返していた。