土曜日, 11月 01, 2008

土田よし子も赤塚不二夫のアシスタントだったのか!

「これでいいのだ!!赤塚不二夫 伝説」(フジテレビ/2008)の放送を見た。再現ドラマとゲストインタビュー、アニメ映像を交えるという構成で、先日の NHKの特集よりも雑多なつくりは否めない。けれどゴールデンタイムに追悼番組が流れるということ。赤塚りえ子さんら、家族に近づいた視点など、貴重な側 面は多い。トキワ荘時代、居候して支えてくれた母親の存在。テラさんの存在も大きく取りあげられていた。当時の、上京するという仕事はいまよりも苦労のあ ることなのかなと思う。いま、母親も上京してきているケースは少ないのではないだろうか。
悶々と苦しむ蛍雪の時代を、誰もが思い出している。
しかしたとえ貧乏でなくなっても、苦しみは続くようだ。
百円足らずの袋パンを齧りながら僕は床に着いていた。