月曜日, 11月 03, 2008

アニメーションの浸透

名古屋大学で開かれた「みんなで育てるアニメーション」を見に行く。常設展示とは別にプログラム上映や、ワークショップ、アーティストトーク、レクチャー 講演と幅広いフェスティバルイベントだ。常設展示されていた「DOTMOV FESTIVAL 2008」の上映作品をほとんど見た。未評価の新進作家を扱う特集だが、誰でも若手なら扱うという内容ではなく、斬新かつチクチクした映像という意図を 持っているようだった。上映後、アニメーションのワークショップからなる ものづくりの広がり方についてを聴講する。ちょうど、いま差し迫っている仕事と内容を重ねてしまう。僕にはテクニカルな側面が欠けていると自覚するが、 「間」「テンポ」で勝負しなければと思う。それと、明快な要素も。媚びるようなキャッチー性ではなく。
今朝、中山氏の車に乗せてもらったとき、車中に KREVA の音楽がかかっていた。「ポップなものを、アングラミュージシャンはもっと聴いてもいいはず」という話を聞く。それは清々しい攻めの姿勢に感じられた。今 夜は、駅の構内で食事とコーヒーを少し飲む。一時間足らず、ここのところの動きを話す。

http://animationtapes.sakura.ne.jp
http://www.shift.jp.org/ja/archives/2008/11/dotmov_festival_2008.html
http://blog.alt-nagoya.com/