日曜日, 11月 16, 2008

Train Colors

誰かの声をいつも待っていて、
誰かと確認したいのをいつも待っていて、
昨夜に流れていた波は去り、やがて音も無く夕方を迎えた。
地下鉄は青い。
家には帰りたくないと聞く。
その気持ちを理屈ではない方法で、広げてあげたい。
すぐに終電は無くなって、
朝になって乗り込んでもまだ青くって、
音が返ってくるのを意識すると、街が立ち上がってくる。今度は白の新幹線で家へ。
いや君には、ドクターイエローだ。
僕に、乗ったことは無いけれど。