水曜日, 1月 07, 2009

いつか観念しなければいけない時が来て、虫歯が全て暴走するのだろうという予感を持った。
どうか、叱りつけたりしてこない歯医者さんでありますようにと願う所存である。
派遣切りにあった求職者が、面接に行こうにも着ていくスーツが無いという報道にやりきれなくなる。
歯医者に行くにも歯が無かったとしたら。
崖の淵で泣きわめいてもエンドロールはクリックされれば流れてきてしまう。
いままでの歴代宇宙飛行士たちのロケット内での映像を見た。
何の保証も無い空間に打ち上げられて行く姿は、勇ましいというよりも、不可思議な感覚を持っているように思えた。
ロケットの、窓の向こうは暴走すら無い広がりだ。夜でも無い、闇。