木曜日, 10月 08, 2009

六時過ぎには電気を点けた

眠っていたら、左足が濡れて目が覚めた。
天井から雨漏り。昨夜、帰ってきたときは風が強いかなと思ってくらいだったが、明け方には激しい雨風の音が響いている。
布団をずらして、ボウルたちを持ってくるまで、電気をつけずに小さなコップだけで受け止められるかをやっていた。水が畳を打つ音と、手のひらが濡れる場所をたよりに。
六時過ぎには電気を点けた。台所から持ち出して、ビニールも敷いた。
水は木の色に染まっていた。