土曜日, 10月 17, 2009

ここまでの、思いのまま

大型のスキャナー。アルマイトの弁当箱。洗濯機のなかでからまったシャツの袖をほどいて、明け方までああでもないこうでもないをする。みんな置いていってしまってて、よくわからなくなる。どこかが抜けている状態なので、何か言葉を言い出す前に主語を一度捉えることにする。静かな箱が窓の前にできる。底上げに尽くされた。ここまでの、思いのまま。