美術家 小山田徹さんを迎えての、ア"ーッ!ラジオはトーク番組をしながら、大ギャラリーで「S/N」(1992 - 1996)を流すという「どっちを見ればいいの?」という同時進行だったが、どちらもが連動しあって周囲に刺激光を放つような、豊かな場になっていた。
電波がよく入るようにと、一度高く突き上げたアンテナを今日の昼には手前に傾けるように切り替える。同じくして、僕は僕で 水口智之氏と「sample」と題したパフォーマンスを行う。スタジオ内で「聴こえていた音」を操作し、「聴こえなかった音」へ向かう行為。詩は、まだもがいている様相の、これは一例を重ね続けるべき 音の呼び合い。
夜は GoGoNext 。幕の内弁当が並ぶクラブイベントは初めてで、異様な滑稽さに可笑しくなる。ダサイと切り捨てそうな面を見ると、これを楽しんで行ってみよー!と五月蝿いオヤジになっちゃう。でも、踊らにゃ損で、猫手のニャンニャンダンスは 心の中で踊ってるんだとは、モテないクンの言うことだった。決めつけて解決してしまってはいけない。
刺激へ。そう刺激へ。聴こえてるー?
http://aaartsradio.jpn.org/programs/20_sample.html
http://aaartsradio.jpn.org/programs/20_koyamada.html