月曜日, 10月 12, 2009

バラックは誰が立てて、誰が無くす

車の中では鼻水をすすっていて、おおっぴらにかむことをせず、お下品な歌をエフェクトをかけまくって聴く。山梨県にて「Regreen Arts!」を見に。
山奥の集落にある急こう配の坂を上りきると「Regreen」という民家をベースにしたギャラリーとカフェがある。この場はおそらくいろいろ行っているのであろうという土壌と気品が感じられた。
今回からはじまる五カ年をかけての長期プロジェクト作品に、若いアーティストが夏に滞在するなかで作り上げた作品たち。招待によるビデオ作品らがあった。

「7枚のドローイングのための7戸のBARRACK」は、滞在作品で、ゲスト作家の O JUN さんと7人のアーティストによるバラックの出現とドローイングの混在展開だった。山のなかでは全てがみずみずしくそよぎ、熟れている。バラックはとてもか弱いようでいて台風でも吹き飛ばないように建てられていた。

http://www.regreenarts.jp/