「鉱夫の祈り」(詞, 曲, 高田渡/1969)は 高田漣が、東日本大地震救済支援コンピレーションアルバム「Play for japan vol,2」でカバーしていた。
エネルギーが石炭から石油へ変わる時代、炭坑は閉山を余儀なくされ、それまで都市を支えていた地方の鉱山は見捨てられた。
町に住むお偉い方へと、鉱夫の祈りは語られる。
いま、原発政策が岐路に立つ時代に。
福島の事故はなかなか収束せず、子どもらの年間許容被爆量は何の根拠も無く引き上げられてしまう。
町に住むお偉い方へと、誰の祈りが語られる。
鉱夫の祈りを歌うそれは、嘆願機能ではなく 思いを広げることだ。
言葉は言葉を呼ぶ。
歌を定義せず、そのままに。
http://www.youtube.com/watch?v=df_QK-YkBQg&feature=youtu.be
http://ototoy.jp/feature/index.php/20110401