木曜日, 10月 02, 2008

森と温泉、おでんのように

みのかも文化の森 美濃加茂市市民ミュージアムにて渡辺英司 展「図鑑庭園 The Garden of the Name」を見る。天気が良く、暑いくらいで半袖にした。森にちょうど合うような、茸と蝶々の旅立ち。森の中で本を開く。それだけでドラマだ。僕らはお弁 当を広げる。夜はおでんを頂く。昭和だと宣言を止めない温泉でおでんのように茹で上がり、英気を養った。急に眠くなったりしたけど、ぽかぽかと帰ってき た。
そう、君は明らかにはしゃいでいたし、僕も明らかに浮ついていた。森は言葉を置いていく作用をもたらしてくれるようだった。久しぶりの、秋の日。

http://www.forest.minokamo.gifu.jp/tenrankai/20/watanabe_eiji.html